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選挙とバルサンの日

今日は友人とLINE通話しながらそれぞれに部屋を掃除し、お互いに部屋にバルサンを焚いて、部屋を密閉している間リアル集合して投票に行き、ファミレスでごはんを食べるというのをやった。
もう、超楽しかった…楽しいうえに部屋綺麗になっていいことしかない。
またやりたいが、バルサンを焚く前準備が超めんどくさいので、バルサンだけナシのやつをまたやろうと思う。
ちなみにジョナサンのチョコレートパフェを久しぶりに食べたらはちゃめちゃに美味しくて感動し、生まれてはじめてパフェという食べ物を食べた上京したての頃を思い出してしまった。

LINEのビデオ通話で、ひとりごとのような相槌のような会話のようなことをしつつ掃除したら、ちょっと楽しいんじゃないの?と思って開催したのだ。
お互いのやってることには基本アドバイスとかしない。映ってる部屋の様子にも感想は言うけど、感想だけ。

「なんでこんなところにバスタオルがあるんだと思う?」
「どこにあったの?」
「コタツの中」
「乾かしてたんじゃない?」
「なるほど、乾いてるから今日使えるわ」
「嗅いでみ?」
「…使えないわ」

わたしは主にバルサンを焚くための養生をしていて、シーツや布団を全部ベランダに干し、ベッドマットとソファーに新聞紙を広げ、シンク下収納の食糧をゴミ袋に入れて口を縛ったりしていた。

「ねえ知ってた?米の袋って穴開いてるんだって!」
「え、そうなの?」
「米袋のサイドにある小さいブツブツって全部通気口らしい」
「なんで通気口?米が息をするため?」
「絶対違うだろうけど、そっと呼吸する無数のお米粒ちょっと可愛いなって思っちゃったじゃないか」

ということで米袋もゴミ袋に入れて養生した。
そうそう、3月末に申請を出したおこめクーポンのお米が届いた。まずは10キロ。後々もう15キロ来るらしい。今年は米を買わないですむな。
お風呂場横にキャスター付きワゴンを置いてるのだが、50リットルのゴミ袋を真上からかぶせると足元まで隠れてくれて、そのぴったり具合をわざわざ映して友人に見せてしまった。よう分からんと言われた。

各種養生がすんだら、吊戸棚や押入は開けて窓や換気扇は閉める。
水を使うタイプのバルサンを、居室とキッチン側に1個ずつセッティングしたら、煙が出始める前にそそくさと家を出て、2時間ほど放置スタートだ。
友人と集合し投票をすませてから、時間過ごしがてらランチをした。

ひととごはん食べるというのが結構好きだ。
それが天気のいい昼だと殊更にいい。
ファミレスめったに来なくなったけど、たまに来るとやっぱりいい。ゆったりしているしコンセントもWi-Fiも完備で、ここをコワーキングスペースとする!と言い放ちそうになった。
ただ今の財布事情でファミレスを日常使いするのは無理だな。ドトールやベローチェが精いっぱい。
活気と料理の匂いが漂う中で、友人としょうもない話をしてケタケタ笑っていると、あっという間に時間が過ぎてしまう。
14:00くらいに一度散会し、帰宅直後にまた通話をつないでバルサンのあと片付けをした。
部屋にゴキの死骸が落ちてたらどうしようとふたりしてハラハラしていたが、意外にもそういったことはなく、ただちょっとだけ煙いような部屋の窓を開けて換気しながら床を丁寧に水拭きした。
わたしの部屋は一度だけ小さめのヤツが出たことがあるだけだが、友人宅では度々目撃しているそう。なので死骸を拾う覚悟もしていたらしい。肩透かしだぜ~と粋がっていたけど、多分実際に死骸があったら回収役として呼び出されていたかもしれないのでよかった(行かないけど)。

一日かけて掃除やらランチやら精力的に過ごして楽しんだので、これから開票速報を確認する。
区長選どうなったかな。


では、また。

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