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まったり元旦と今年の抱負

帰省もなければお出かけもないので、静かな正月元旦である。

朝のうちに目が覚めたので、ちょっとだけダラダラしてから起き出し、洗濯して掃除して、いつも通りに朝ごはんを食べた。
正月らしいことは大してしないのだけど、初詣だけはしたいので、身支度をして外に出る。
風がめちゃくちゃに強いけど、その分カラリと晴れ渡っており、おまけに暖かくて、絶好の散歩日和だ。
お詣りをして、新しいお守りとおみくじを買った。
今年のおみくじは小吉。焦らずたゆまず勉強しろというようなことが書いてあって、まさに今の自分にぴったりだなと思う。

初詣から帰ったら、昔の友達から電話がかかってきた。
20歳くらいの頃同じアルバイトをしていた、若くて破天荒で無礼者だった当時のわたしをよく知る、数少ない友人だ。
お互いの近況をあーだこーだと話して、すっかり大きくなった彼女のお子さんと挨拶したりした。
わたし達は住んでいる場所も遠いし、生活スタイルも違う。好きなものや趣味も違う。でも、なんだか馬が合うらしく、たまに連絡をとる友達として長く続いている。
…なんだかわたし、そういう友達が多いな。しょっちゅう一緒にいる友達って、あまりいない。
大人になれば、友達といつも一緒にいることなんてできないものだし、職場や生活環境が変われば距離があくのも当たり前だ。
そんな中で「この話はさわちゃんにしたかったんだ」と、時間も距離も超えてヒョイと連絡をくれる友人の存在は、とても大切で尊いと感じる。
いい正月だ。

夕方、北陸で地震が発生した。
ニュースやSNSを見ていると不安になってしまうので、スマホを置いて温かいものを飲み、本を読んだ。
夜になって、父親から年賀メールが飛んできた。
見ると気持ちが波立つことは分かっているが、見ないでいるのも気になって気持ちが悪いので、さっさと開封して、当たり障りない返信をした。
苦しいことや恐ろしいことに引きずられずにすんで、ホッとする。
苦しいことや恐ろしいことに、どう立ち向かい、どう受け流すか。
わたしにできることはわずかで、時間は限られているのだから、できるだけ自分が心地よい方向を選んで歩きたい。
そうしてもいいのだと、この数年で学んだ。

今年の抱負も、これまでと変わらず「わたしの安寧と幸福をゆるす」だ。

「ゆるす」以外に言いようがないと感じる時点でまだまだ手ごわいなと思うが、まあそれは置いておこう。

わたしは今年も、「性売買はおかしい、性売買は人身売買だ、性売買は女性差別だ」と、声を上げ続ける。女を売り買いする男はクソだ。その構造を維持しようとする者もクソだ。くたばってほしい。
そして、その主張に怒り狂って攻撃してくる女衒や買春男どもに煩わされず、安寧と幸福を享受する権利も行使する。
それが今年の抱負。

noteも、毎日更新とまで行かなくとも、週に2回くらいは更新できるように戻れるといいなあ。
いまだに見に来てくれるひと達には本当に感謝しかないです。
ありがとう。
死なない限りは更新していくので、また今年もよろしくお願いします。


ということで、相変わらず飛躍に飛躍を重ねたけど、今日はこんなところ。
では、また。

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