ランボー

つい先日、スッキリでウエンツ君が、スタローンにインタビューするのにランボーを全作見たと言っていた。スッキリのインタビューで、ランボーの役はアルパチーノやデニーロが断ってスタローンが11人目のオファーだったと話をしていて、そうだったのかと興味が沸いてもう一度見てみようと思った。

1作目は帰還兵と保安官の戦いだったけど、地味で暗い映画で途中で見るのを辞めてしまった・・。

そして2作目の怒りの脱出。ランボーは想像以上に凄かった・・・。弓矢の腕もさることながら、ヘリの操縦までする。爆破シーンは迫力あったけど、冷静に考えると何人死んでいるんだろうと思うのだけど、そこは考えないようにする。現地の女性エージェントとの会話で、ランボーはイクスペンダブルズだと言っていたのが印象的。スタローン監督映画のイクスペンタブルズってここから来てるんだろうかと思った。消耗品

怒りの脱出を見た後、ヘリ見たさに、怒りのアフガンも見てしまった。ランボーは戦車も操縦出来るのね。少年兵が出てきたけど、ランボーは根本テーマは反戦なのかな?

そして、最後の戦場も見てしまった・・・多分アマプラでなかったら見なかっただろうな。

前作3作は80年代の作品に対して、最後の戦場は2000年代の作品なので、急に出てくる俳優さんが現代風。タイで暮らすランボーを神様はそっとしといてはくれないのね。傭兵部隊と一緒に行こうとするランボーは、船で見張りをしてろと置いて行かれるのだけど、あのランボーだよ!?一緒に連れて行かなくていいの?と思ってしまったが、後からランボーが現れて激しい戦闘が始まる。もっとスマートに救出出来ないのかなと思うけど、それがランボー。不器用なんだか器用なんだか分からない

最後の戦場では、自分の存在を悩んでいたランボーがそんな生き方を吹っ切れたように思えた。拷問や戦闘シーンがフラッシュバックする。それを振り払うかのように、戦闘するのかもしれない。戦闘シーンの描写は一番えぐかったかも。

ここまで見たら、ラストブラッドも見て見たい気もする。スッキリでは、このあとランボーのエピソード0的な話があっても面白いと盛り上がっていたけど、もしエピソード0を描くとしたらベトナム戦争時代か、グリーンベレー時代の話を見て見たい気もする。




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