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『スイカゲーム』VS『哲学シャーク・オブ・ザ・デッド!』前編 竜巻鮫は電脳スイカの夢を見るか

ハイ! 葉落々の『哲学シャーク・オブ・ザ・デッド!』の時間がやって来ました!


天高く鮫肥ゆる秋。物思いにふけるにはもってこいの季節です。たまにはどうでもいいことを哲学的に深掘りして、食べられそうなモノは何でもバクって丸呑みして、そしてあるはずもない答えを探す思考の旅路につくのもいいでしょう。

今回の『大學奇譚 葉落々の準備室』は哲学回! 『スイカゲーム』の世界観をはららっと哲学シャークしていきましょー!

シンプルなスタート画面がステキ

スイカゲーム! って、スイカぁ? 
あの狭さで? ムリ! 
なんでみんなこんなにハマってんのよ?

ルールもシンプルでステキ

バクッとひと噛みするためにまずはゲームをじっくり観察してみましょう。

ゲームシステムは単純明快です。フルーツを落っことすだけ。それ以外プレイヤーにできることはありません。その潔さがとっつきやすさを生んでいます。

何てったって今の世の中タイパ重視ですもんね。

「ちょっと遊んでみようかな」って思ってから「もうやってらんねー」まで最短距離を一気に駆け抜ける潔さっぷりにはリスペクトすら禁じ得ませんて!

じわじわ狭まるフィールド

もうズバリ核心を丸呑みしちゃいましょう。このゲーム、どこがおもしろいのか。


スイカゲームは『人のプレイを観てるとやりたくなるゲーム』です!


フルーツを落っことしてその様子を観測する以外に何もする必要のない明朗会計っぷり。それは即効的な中毒性をもたらしてくれちゃいます。
しかしそれ以外にプレイ要素がないため遅効性の熱中度は低く、言っちゃえばパッと盛り上がってサッと醒めるタイムパフォーマンスに優れたゲームデザインを見せてくれます。
これこそが『スイカゲーム』の肝ですよ!
タイパ! パッとサッと!

ああっ、詰んだわってからが本番!

シンプルなゲームこそおもしろいと思う人はぜひチャレンジ! ルールは簡単。複雑なギミックは特になし。プレイ回数、時間制限も課金制度もなし。
時間がとろとろ溶けてなくなること請け合いです!

逆にそうではないよって人はどう? シリアスな世界観、重厚なシナリオ、ガチガチなシステムがお望みのハードプレイヤーさんは私のプレイを観て判断してみましょうか。もう一度言います。スイカゲームは『人のプレイを観てるとやりたくなるゲーム』なのです!

人のプレイを観てる時に湧き上がる「私だったらもっとうまく落とせるわ」感と、プレイ中に偶発的に発生する連鎖成長が呼び起こす「私ってこのゲームうまいんじゃない?」感がいい具合に溶け合って、心の隙間にとろーり入り込んできます。
この感覚がやばいんです!


次回、『葉落々の準備室 哲学シャーク回』スイカゲームプレイ編!
乞うご期待!


『大學奇譚 葉落々の準備室』今日はこの辺で!

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葉落々でした。またね!

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