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6時に目覚ましが鳴る。近所のお寺の鐘の音が聞こえるのを聞きながら、15分だけ二度寝。起きたらストレッチと瞑想。

正しさを振りかざしがちな私自身について考える。私は正しいことが、正義だと思っているところがある。だけど、子育てをしていて正しさなんて、一切通用しない。そこにあるのは矛盾だらけ。私はその矛盾にぶつかるたびに、正しさを振りかざしてきたけど、果たしてそれって必要なんだろうかと昨日ふと考えた。子育てに、正しさなんて要らないんじゃないか。

「もう食べない」と言ったので、片付けてしまったあとに「やっぱり食べる〜!!」という子どもに、いちいち「それおかしいでしょ!もう食べないってさっき言ったでしょ!」という必要なんてあるのだろうか。

正しさってなに?

ここでの正解は、「そっか、やっぱり食べたくなったんだよね」と受け入れることだろう。「いらないって言ったじゃない!」と怒鳴りつけることではない。この正しさに固執してしまう自分。もうちょっと突き詰めてみよう。ここを手放せたら、私はもう少し楽に生きられると思う。正しいだけでは疲れる。正しくなくていい。でも私の潜在意識が許さない。もう、ちくはぐでいい、間違っていい、正しくなくていいと言い聞かせたい。

さて、今日いよいよZoomでの初授業。今年度の学生さんたちと初めての顔合わせだ。ドキドキしながら、メインルームで待っていると、学生さんたちが続々と参加してきてくれる。LINEでも繋がっているので、LINEから「入れませ〜ん!」の連絡があったり。

でも何とか受講する全14人が揃っての初オンライン授業。やっぱり顔が見えるといいな。こちらの話がどのくらい届いているのか、画面越しだとやはり分かりづらくて、話しにくさはある。けど、教室でやるのと違って、一人ひとりの顔がよく見えるのはZoomの良さだなぁ。

心配していたブレイクアウトルームもスムーズに使えた。

前期はこれで乗り切れそうな気がするけど、やっぱり対面で授業がしたいなぁと思う。一人暮らしの子が実家に帰省していて、自宅から授業に参加しているという学生さんもいて、そうか、オンラインが普通になったら、いろいろ変わっていくんだろうなと思う。高い家賃や交通費を払わずとも、大学の授業が受けられる…素晴らしい革命が起きているような気がする。

午後からは、急きょ開催を決めた「ライターお悩み相談室」。女子5人でこぢんまりと。ライター塾に関することを話したり、あとはどうやって仕事を依頼してもらうかなど参加者の人に教えてもらったり。私が悩みに答えるというより、私は「場」を作る、提供するだけで、あとは参加してくれる人が作っていく場だなと思う。

悩みがあって参加した人も、がんばっている人の話を聞いているだけで、ヒントをもらって勝手に解決したりして、話したり聞いたりするだけで、解きほぐされていくような感じがした。

また企画したい。

イベントを企画するのは、毎回少しの勇気がいるのだけど。誰か来てくれるのかなという不安と恐怖を乗り越えた先にある楽しさは、大きい。

夕方、夫と娘といつもの公園。ウォーキングの習慣をつくりたいと思っていたけど、コロナ禍のおかげですっかり習慣づいてる。

夫は庭仕事に忙しい。キュウリとトマト、万願寺唐辛子の苗を植えてせっせと面倒を見ている。楽しそう。夫も終日Zoom授業だった。上半身しか映らないからといって上だけシャツに着替えて、下はしっかりパジャマだよ。ホント私にない素晴らしい感性を持っている。

夫が台所の片隅で授業をしている間、台所を通るときは息を殺して行くようにしているし、とにかく気を遣うし、「自宅手当て」がほしいなと思う。

自宅で授業をするというのは、我が家にあるいろんな設備を利用してできるのであって、細かいことを言えば、電気代、通信費など、今まで大学が負担してくれていたものをこちらが負担しているのだし。などと思ったりする。


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