注がれる悲しみ|July.11
6時15分起床。夢を見ていた。嫌いな人が出てきて、夢見が悪い。
ストレッチと瞑想。瞑想が終わってみたら20分経っていた。結構強い雨の音を聞いていたら、無になる瞬間があって、とても心地よかった。
雨の音を聞きながら、面白い気付きがあったので、慌ててnoteに書く。この気付きは面白かった。
午前中は家中の掃除。ダイソンのコードレス掃除機、ものすごい埃が集まるので楽しくて隅々までやってしまう。
午後から大阪で「きょうだいを亡くした人たち」の集まりへ参加する。
こういう集まりは苦手なので、ほとんど行ったことはなく、ハードルが高いのだけど。行ってよかった。
きょうだいを亡くして、体が2つに引きちぎられたかのような喪失感を誰もが抱えていた。20年経っても悲しみは消えないのだと。あと、
頭で考えること
文章にすること
自分の言葉で話すこと
は、それぞれまったく別のことなのだと感じた。
妹のことを話そうとすると、いつだって鼻の奥がツーンとしてすぐに涙が出てくる。もうあれから20年も経って、文章にも書けるようになって、この悲しみにはだいぶ慣れていたと思っていたのだけど。まだこんなにもあっさりと泣ける自分に驚く。
来ている人みんなの話をゆっくりと聞く。誰かが口を開くたびに、その人の悲しみまでもが私の中にトロトロと注がれていくような気がした。
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