家にいるのが好きな人もいる｜May.9

7時起床。昨晩、娘がヨガの音を流しながら寝たいと駄々をこねる（いつかした「ねたまんまヨガ」がよかったらしい）。が、最近の私は寝室にケイタイを起きたくないので、イヤだと抵抗。

それでも、お年玉全部を払ってもいいので、どうしても流してくれとしつこく粘るので（30分くらい言い合いをしていた）根負けして、流す。おかげで寝る時間が遅くなり、7時起床となった。

それにしても、私はなぜさっさと娘の言うことを聞いて、音を流してやらないのだろうと思う。その方が結果的に私は早く寝られるはずなのに、どうしてもイヤなのだ。なぜ？ 自分でも分からない。私は早く寝たいその一心でいるにも関わらず、それなら、さっさと娘のわがままを受け入れ、きいてあげる方が私にも利益があるのに、娘のわがままを聞くことをよしとしない。

何かブロックがあるんだろう。これを早く見つけたい。私にも不利益だから。

腰痛ストレッチをして10分瞑想。

9時から先輩ライターの開催するZoom「作文の会」に参加。Zoomで開催するイベント、そして書くイベント、私も興味のあるところだったのでフェイスブックでの告知を見てすぐに申し込んだのだった｡

全員で10人の参加者。講師としてイベントを主催するようなライターさんもちらほらいて、めちゃくちゃ豪華。そのほかもう一度改めてお話聞いてみたいなと思うような方ばかりで、こういうとき、ホント「ご縁」ということを思う。

手書きで5分。絶対に手を止めずに書き続けるという作業が面白かった。他の人が書いた文章を聴くのもとてもよかった。好きな人の文章はやはり好きだなぁと思う。どうしたらあのような素敵な文章が書けるのだろうか。やはり、その人の思想からして好きだなと思う。

なので、思想を変えなければ私の理想とする文章は書けないのだなというところへ行き着く。手書きで書いていると感情がぶわっと込み上げる瞬間があって、何度か泣きそうになった。実際に、泣いている方もいた。書くということは、なにかしら感情を揺さぶるのかもしれない。

すごく良い時間だった。

私も早く日記を書く会、やってみたいな。

朝はいい天気だったのに、だんだん曇ってきた。お昼ご飯は、夫が用意してくれた。出前一丁のラーメンが食べたい息子。カップラーメンが食べたい娘。昨日の残りモノを食べる私に味噌汁を作ってくれるなど。定食屋の店長ばりにいろんなものを作り、次々テーブルに並べていく。ま、お湯を注ぐだけというのもあるけど。

お昼から、2階の和室の掃除。古家を買ったので、畳が古く、畳を張り替える予算もなく畳風シートを敷いている。その畳風シートを新しいシートにする。いちおう、い草の薫りなどしていて、青々とした見た目になったのでよかった。いっそ畳を張り替えたいけれど。

その後、買い出しに行って、夫の実家に顔を出すというので、家族みんなで行こうと言っているのに、出かけるのが嫌いな息子が「俺、家にいる」と言う。まぁ、それならそれでいいかと私は思うのだけど、家に閉じこもってばかりの息子を心配するというか、閉じこもってばかりの息子を嫌っている夫が「行かないのか」と責める。行かないのかと責められ、「じゃあ行くわ！」とキレる息子。「イヤイヤ来るなら、来んでええ！」とキレる夫。

このやり取り、毎回やってんだけど、もういい加減にしてくれないかな。なんか、アウトドア好きな、活発な人をよしとする風潮もういいって。インドアが好きな人もいるし、家で本を読むのが好きな人もいるんだから。

今度出かけるときがあったら、絶対にこうならないように私が止めよう。

なぜこのやり取りをしているときに止められないかと思うけど、私が入ると私：夫のケンカになり、息子が宙ぶらりんになってしまうから、今回は口出ししなかった（前回のカウンセリングで判明）

家族はいろいろ面倒だ。こうして一緒にいる時間が長くなった分、いろんなことが浮かび上がってくる。あぁ。いろいろやってみてダメだったら、カウンセリングだ。駆け込める場所があるという安心感は大きい。

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