書き続ける精神力｜May.11

青空が広がる清々しい朝！6時過ぎ起床。置きてからもウダウダとスマホを見ていたら、ストレッチと10分の瞑想をするだけなのに、7時になっていた！この時間ドロボーめ！

スマホをかなぐり捨てたい気持ちになるけど、豊かな時間を提供してくれるのもまたスマホなのだった｡

朝からAmazonプライムの娘。画面さえ見せていたら、驚くほど静かにしていてくれる。怖いくらい。クレヨンしんちゃんやドラえもんを見ているので、安心しているけど、「それでいいのか？」と、責める私もいる。

娘が静かにしてくれている間に、私と夫は仕事部屋にこもって、それぞれ仕事。私は原稿の修正。夫は依頼されたイラストを仕上げる。人が部屋にいると気が散るので、何とかどこかにいってほしいと密かに願っている。

が、夫に聞くと「ここで大丈夫」という。いや、そうでない。私が大丈夫ではない。

Appleのイヤホンをしていたら、雑音が消える。夫が鉛筆を滑らせるシャーシャーという音もノイズキャンセリングをすると消える。目の前で描いているのに。素晴らしい、文明の利器！！　全然知らなかった。と、まだ感動しながら使っているのでもう3万円の元は取れたのかもしれない。

お昼、家族4人で納豆ご飯。息子だけ出前一丁。「あらゆるインスタントラーメンの中で出前一丁が一番おいしい」という狭い世界で生きている。これからもっと世界を知ってほしいと願う。

午後からはライター友だち寒竹泉美さんが主宰する小説の書き方講座。対面での講座、すでに2回くらいいっているけど、全然飽きずに行く。Zoomでどんな風に講義が進むのか、どんな風にみんなでワークするのか興味があったので。また小説をいつか書いてみたいので。

今回も、どの参加者も先生をすればいいんじゃ？というような豪華メンバーだった。今、「Zoomどうなんだろ」と不安な人こそ、勇気を出してZoomの会に参加したら、ものすごい有益な気がする。

それにしても小説講座を受けるたびに思うけど、小説を書くのは大変だ。するべき作業の一つ一つを想像するだけで、すでに面倒くさすぎる。なのに、その面倒くささを乗り越えて小説を仕上げてくれる人が、この世にいるということに感動する。すごい。なぜ書くのだろうあの人たちは。モチベーションはなに？ 知りたい。辛くてしんどい作業で（時に楽しさもあるのかもしれない）、完成したからといって売れるかどうかもわからない。それなのに書き続けられる精神力。すごい。

夕方、夫と娘と一緒に車で宝ヶ池公園へ行き、山に登る。運動不足解消。家にいなきゃいけない圧迫感が、公園に行ったときだけ解放される気がする。

今は季節がいいから、こうして外を歩けるけど、夏になったらそうもいかないだろうし、そうしたらますます息が詰まるような気がする。その頃には落ち着いているだろうか。

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