失敗してもいい人、絶対イヤな人｜May.8

6時半起床。朝ご飯のスープを作り、腰痛ストレッチ、10分瞑想。

昨日のオンライ授業に関して。

直前まで全然Zoomの練習も何もしていなかった夫。当日制限時間の40分で切れたりして、授業中にちょっとしたアクシデントがあったようだけど、夫は特に気にしていない。「ほらね、うまくいったでしょう。全然余裕」という感じ。

それでわかった！

夫は、失敗してもいいんだ。というか、失敗のハードルが異様に低いのだ。40分でZoomが切れてしまってアタフタしても、夫の中ではぜーんぜん失敗のうちに入らないのだ。別にそれはそれでいい、という感覚でいる。

すごい！

私なら、絶対にいやだ。制限時間の40分があるなら、そこで切れないように配信するにはどうしたらいいのか、絶対に知っておきたいし、対策を立てないとZoomをしたくない。

これか、私と夫の違いは。

夫は、失敗する自分も許しているのだと思う。失敗した自分も、まっいっかと受け入れられるのだ。

私はというと、失敗したら「ほらね、私はやっぱりダメな奴」と自分を攻撃しまくる。だから、失敗しないように、しないように生きている。失敗をする自分も受け入れられるっていいなぁと思う。

もちろん失敗しないように、いろいろ勉強して工夫して、より良いものを目指す私の良さもあるし、柔軟に生きていける夫の良さもあるし。うまくバランスとって生きていたいなぁと、余裕の夫を見ていて思う。

そんな夫だから夫の仕事を横で見ていて「あの件、そろそろ準備しなくて大丈夫？」と、いつもこちらが勝手にヤキモキしてしまう。私の仕事じゃないのに。

でも最近は、夫の失敗は夫の失敗で、私に関係ない！と意識するようにして、あれこれ言わないようにしている。

「よくそんな能天気に仕事できるね？」と思って見ている。が、夫には夫のやり方があるのだし、と切り離して考えられるようになった。

家にいるとついついおやつを食べ過ぎてしまう。私は満腹の状態になると機嫌が悪くなる。満腹感がすごくいや。連休中に食べ過ぎたなと思い、月曜日ではないけれど、月曜断食。内蔵を休ませると身体が軽くなるし、気持ちがすごくスッキリする。

夫が外出先から電話をかけてきて、「お昼ご飯、俺と息子の分はあるから」と言うので、断食をしている私が食事の準備をしなくていいように気を利かせてくれたのだな、ありがたいなと思っていたら、おいしそうなマクドナルドのセットを買って帰ってきた。

何とも、おいしそうな匂い！断食中でなくてもマクドナルドのポテトの匂い嗅いだらお腹減るわ。夫の優しさでなかった。「え〜？ 嫌がらせ？」と言うと笑っていた。

午後からZoomで新規お仕事の打ち合わせ。うまくいくかなと緊張しながらスタートしたら、あっという間にノートパソコンが固まってしまい、どうにもこうにも動かない。画面はフリーズしていたけど、音声だけは聞こえてきたので、しばらく音声だけでやりとりする。問題はない。が、横に置いてあったiPadで参加すればいいんじゃんと思いつき、iPadから参加。

1時間くらいで終了。新しく立ち上がるサイトに掲載するためのインタビュー。楽しみだけど、今の私にいい原稿が書けるのだろうかと不安。

夜、ミュージックステーションにオザケンが出るというので、スタンバイ。いつもなら9時に寝かしつけなんだけど、しょうがない今日は。あのオザケンがテレビに出るのだから。リアルタイムで見なければ。

演奏した曲は「流動体について」。

神の手の中にあるのなら
その時々にできることは
宇宙の中で良いことを決意するくらい
　　　
無限の海は広く深く
でもそれほどの怖さはない
宇宙の中で良いことを決意する時に

という大好きな歌詞の部分が、今の状況になってみると、いっそう胸に染みてくる。

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