いつか終わる｜June.9

5時半起床。夢を見ていた。どこかのレストランに行って閉店しているのか店内は薄暗い。オーナーは友だちで、私もテーブルの上の食器を片づける手伝いなどしておしゃべりする。シーンが変わり、私は岩を登っていた。どこかのカフェを目指して。お義父さんと一緒に。外国だったな、中国かどこか。アジア。

なんなのだ。

軽くストレッチして、きっちり10分瞑想。

朝ドラの宴会のシーンで、主役の女性・音が「お酒の準備、私がします」とかいがいしく動いている様子があった。あぁ、こういうのが本当にイヤだなと思った。

宴会は男どもが好き勝手に飲んで、女はゆっくり食べることもできず、ひたすら料理やお酒の用意をする。

子どもの頃、田舎で母親がずっーとそういう立ち回りをしてきたのを見ていて心底イヤだった。あんたもお酒を注いでまわったら？とか言われて、子どもなのに酔っ払いの相手をさせられて。今思い出すだけでも反吐が出そう。私は、娘に絶対そんなことさせたくない。

飲み会で、「私よく気が付く人でしょう？」みたいな感じで、少なくなったグラスに勝手にお酒を注がれたり、「次何飲む？」とかってお酒を注文しようとする人がいると、腹が立つ。私は私のペースで飲むから、あなたもあなたのペースでやって、と思う。瓶ビールをグラスに注ぎあう、あれがいや。絶対にしたくない。

と、ドラマを見てパーッとそんなことを思い出した。イヤだった。

今日は、片づけマインドトレーナー３回目の講座。4時間みっちり片づけについての話を聞く。知りたいことを学ぶのって、本当に楽しい。片づけ講座を受けたら、家中が一気に片づくような気がしていたけど（なんで？）、そんなわけなくて、先生も１年かけて家中のラベリングが終わったと言っていたのだから、私も亀の歩みでもいいから、ちょっとずつ、ゆっくりやっていこう。少しずつでもやり続ければ、いつか終わる。片づけとは、あらゆるモノの住所さえ決めたら、あとは元に戻すだけ。たったそれだけのことなのだ。それぞれの適正量を決めるというのもやっていきたい。

疲れて夕方、ソファで昼寝。暑くて、クーラーを入れる。暑い暑いと言っていたら、夫に「年齢的なものがあるんじゃない？」とチクッといわれる。更年期障害じゃない？ってことか。それは受け入れがたいな！と心の中で憤る。

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