4時50分起床。いつもより早く目が覚めた。最近は目覚ましが鳴る前に自然に目が覚める。ストレッチと瞑想13分ほど。アファメーション。

外は曇り空。

午前中は大学のZoom授業。学生の中に心身の不調を訴える子がちらほらいて心配。ちょうど今、コロナ疲れが出ているんじゃないかと思う。大学には臨床心理士の先生がいるから、相談してみてねと伝える。

授業で作る冊子も、そろそろ企画が詰められつつあり、今日は次のステップ、インタビューのやり方を伝える。本を作るのって、企画して、お店決めて、アポ入れしてインタビューして、さらには原稿も書いて…こんなにも試行錯誤して作られているのかと身にしみました、という感想がいくつかあり。

午後から3ヶ月ぶりに、そして恐る恐るジム復活。久しぶりに行ったジムのコロナ対策はすごかった。厳戒態勢。ピラティスは60分→40分に短縮されていたけれど、ぎゅっと集中してできて良かったのかもしれない。参加者は私一人だった。贅沢。たっぷり汗を流して爽快。

夜、11歳の息子が「時間が戻るなら、いつに戻りたい?」と聞く。それを私に聞くか。私の答えは決まっている。「妹のまりちゃんが事故に遭って死ぬ前」「なんで?」「事故に遭わないように助ける」それを聞いた息子がしばらくして言う。

「でもお母さんは、まりちゃんが死んだから、今のお母さんになったんでしょ。まりちゃんが死ななかったら、今のお母さんとちがってるかもしれないし、そしたら、もしかしたら僕たちにも会えなかったかもよ?まりちゃんと子ども、どっちとるの?」と問われる。

おおおおおぉ。鋭い指摘。この人は本当にまだ11年しかこの世を生きていないのか。

今の私を形作っているのは、そうだな、過去のいろいろな経験が反映されているからだよなぁ。「亡くなった人と話しませんか」の本にも書いたけど、妹が死ぬまで、私はものすごく傲慢でイヤな人間だった。大事な人を亡くしたことが、私を変えてくれたというのは確かにある。

あの頃の私より、確実に私は、今の私の方が好きだ。妹を亡くすというくらい衝撃的なことがなければ変われなかったのかもしれないと思うと、どんな辛い現実も、すべては神から与えられているチャンスなのだよなぁとも思ったりする。なんか息子の一言でものすごくいろいろ考えた。

★登録者数150人を超えました〜!
ライターを目指す人のための7日間無料メールレッスン

メールマガジン登録👇
https://mail.os7.biz/add/d7wH
-------------------

【江角悠子のホームページ(京都くらしの編集室)】
https://w-koharu.com/

▶お仕事のご連絡 https://w-koharu.com/mail
▶Twitter https://twitter.com/ezu1030
▶Instagram https://www.instagram.com/yuko_ezumi/


\ 読んでいただき、ありがとうございます / みなさんのサポートが、とても励みになっています!!