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書くを仕事にしたい人へ

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ライター歴18年、京都ライター塾を主宰する江角悠子が「書くことを仕事にしたい人のために、ヒントとなるようなコラムを発信しています!
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2024年8月の記事一覧

書けるようになりたいなら、「書く筋肉」を鍛えればいい。

私が主宰する「京都ライター塾」は、「書くを仕事にする」がコンセプトです。基本は、私がこれまでしてきたインタビューのできる「(商業)ライター」になることを目指しています。 ですが、書く仕事はなにも商業ライターだけではないので、卒業後にブックライターやコラムニスト、会社の広報担当を目指すのもありだと思っています。 そうしたあらゆる「書く仕事」の、基礎の基礎となる技術を「京都ライター塾」では伝えたいと私は思っています。 ブックライターやコラムニストなど、どちらも「書く技術」を

私の文章力でライターをやっていけるのかという不安。

来月東京でする、ライターに興味がある人のためのワンデイレッスンが残1席となりました(満席となったあとはキャンセル待ちとなります)。 ようやくワンデイレッスンに参加してくれる方への特典が決まったので、お知らせです。 ワンデイレッスンに参加してくれた方限定で、無料の「個別ライター診断セミナー」をすることにしました! 書くを仕事に!をコンセプトにした「京都ライター塾」を主宰するようになって、書くことやライター仕事に興味があるという方の相談にたくさんのるようになりました。 そ

【文章お悩み相談】書きたいのに書けない理由は?

私が主宰するオンラインサロン「京都くらしの編集室」で「書評コラムを書こう」という勉強会をしました。 過去にした勉強会の中で、もう一度やってもらいたいのは?と投票してもらって一番人気だった勉強会です。 書評には何を書けばいいのか、勉強会では、書く内容や手順などを伝えたのですが、最後にとてもいい質問があったので、メルマガでもシェアしたいと思います。 北さんの「自分の感想が的をえてるか不安…」というのは、具体的には、こんな気持ちがあったんだと思います。 これは、私もそうだっ

ライターになったその後のこと、考えてますか?

「書くことを仕事にしたい」と考える人はたくさんいても、いざ書くことを仕事にした「あとのこと」を考えている人は少ないように思います。 私もそうでしたが。 ライターになる前は、憧れのライターになりさえすれば、私は幸せになれると思っていたし、それで目標達成!ゴールして終わり…と思っていました。 が、実際はそうでもなく、ライターになるにはなったけど、どうやって稼げばいいのか、どうやってクライアントさんと良好な関係を築けばいいのか、ライターになったあとも試行錯誤は続くのです。

【文章お悩み相談】自分の書いた文章を磨く方法。

『誤字脱字が多い自分に、書く仕事ができるのか?と思い行動できません』 以前、メルマガ読者の方から、こんな相談がありました。 先日からいろいろなお悩み相談にお答えしています。 今回の記事では、(5)の「誤字脱字が多い自分に、書く仕事ができるのか?と思い行動できない」にお答えします。 このお悩みを読んでまず思ったのが、誤字脱字くらいなら、そんなに気にすることはない、ということでした。書く仕事をしたいなら、それよりも何を書くか、内容を気にした方がいいかもしれません。 今は

ライターになる前にこれだけは知っておきたい……!

今週から募集がスタートした東京のワンデイレッスン。おかげさまで早割のチケットは募集開始後すぐに完売となりました!ありがとうございます! 通常チケットも枚数がなくなり次第、終了となってしまうので、気になっている方はどうぞお早めに。 さて、私の「書くを仕事にしたい人」のための7日間無料メールレッスンでは、私がライターになる前に知っておきたかったことをテーマに書いています。 なりゆきでフリーライターとなり、手探りでやりながらたくさん失敗して初めて「え、そうなの?ライター界では

【文章お悩み相談】相手に興味をもってもらえる表現とは?

京都ライター塾を主宰していたり、書くを仕事に!というテーマでメルマガを配信したりしていると、書くことに関する、いろんなお悩みの相談をうけることがあります。 最近届いたお悩みは、こんな感じ。 今日から少しずつお悩みに答えていこうと思います! まずは最初にあった「相手に興味をもってもらう表現の仕方はどうすればいいのか」について。 これは、相手に興味を持ってもらいたいなら、まずは自分から先に相手に興味を持つことかなと私は考えました。 「興味を持ってもらいたい!」と悩んでい

自分で自分の強みを見つける方法。強みの見つけ方(2)

前回の記事では、強みの見つけ方(1)として、「他者に自分の強みを見つけてもらう」ことについて書きました。 自分では当たり前にできることで、よく褒められることはないですか?と。 でも、「特に誰からも褒められない」「何も褒められたことはない」という方に向けて、今回の記事では、自分で自分の強みを見つける方法をお伝えします。 自分で強みを見つけるには、自分を観察し、記録することです。 自分が何をしているときに楽しいのか、嫌と感じるのか。何をうまくやれて、何に失敗したのか。

ライターとしての専門分野はありますか?強みの見つけ方(1)

ライターになったとき、あなたの得意分野は?専門はなに?とよく聞かれた。 当時、特に強みもなくて、得意な分野もない、ただの29才だったので、答えに困った。 そのときは、京都のガイドブックの原稿を書く仕事から始めていたので、私のまわりでは、グルメ情報に強いライターさんが重宝されていた。 などなど。 私は依頼があれば、何でも頑張って書きます!という新人だったけど、「何でも書きます」とは、裏を返せば「何も書けない」ともいえるわけで、ライターになっても3〜4年くらいは、「強みは

文章を書くときは、「自分の言葉」に置き換える。

文章を書くときに私が一番気を付けていることは、自分の中に「その感覚がない」言葉は使わないようにしているということ。理解できてない言葉は、使わないようにしています。 たとえば、「エモい」という言葉が出てきたとき、私はその感覚がよく分からなかったので、使いませんでした。 というか、使えなかった。 どういう場面で、どんな風に使ったらいいのかが分からなくて。今でもまだあんまりしっくり来ないので、ほとんど使うことはありません。 原稿を書くときも、耳障りはいいけど、実は何を言って