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【#えぞ財団】連載企画「#この人、エーゾ」㉗ポートフォリオワーカー(複数仕事をかけ持つ)・豊澤瞳さん ~全体的に自分が心地よいバランスを取りながら人生を駆け抜けたい~

もがきながらも新たなチャレンジをしているひとを紹介する「この人、エーゾ」。今回ご紹介するのは、豊澤瞳さん。専門学校の講師やタレント、イベントの企画運営、ヨガ・ピラティスのインストラクターなど、多岐にわたるジャンルで活動をされながら、すべての活動に繋がりを見出しています。


豊澤瞳:1990年北海道千歳市生まれ。北海道虻田高等学校を卒業後、道都大学(現在の星槎道都大学)経営学部経営学科へ進学。その後、専門学校や母校の学校職員を経て、2018ミス・ユニバース・ジャパンで第3位入賞。その後、フリーランスとして活動を開始し、2020年に結婚。現在は、札幌ビューティーアート専門学校講師、タレント、イベント企画運営、ヨガ・ピラティスのインストラクターなど、ポートフォリオワーカーとして活動中。
好きな言葉は、”漂えど沈まず”。

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幼少期から自然と身に付いている“キャプテンシー”という能力

北海道千歳市出身で、両親と弟の4人家族の長女として育った豊澤さん。小さい頃は”魔法騎士レイアース(マジックナイトレイアース)”というアニメが大好きで、お父さんが作った段ボール製のリアルな剣で主人公になりきってよく遊んでいた記憶が鮮明に残っているそうです。アニメは3人の少女が異世界で魔法を武器に戦うストーリーで、弟がいる豊澤さんは、様々な場面で抱いていた「私が弟を守らなきゃ!」という感覚と近いものを感じ、ストーリーに惹かれていたのではないかと当時を振り返り話してくれました
その後中学へ入学し、芸術が大好きでデッサンも得意だった豊澤さんは、美術部に入部します。
「祖母が陶芸家で、その影響もあり、芸術がすごく好きで美術部に入ったのですが、海外旅行が好きな顧問の先生で、なんと夏休み中に部活が1日もなくて(笑)せっかく一生に一回の中学生活なので夏休み充実させたいな~と悩んでいた時、ふと、バレー部に同級生がいっぱいいるなと気づいて。それと体育の授業の時に『バレーが上手だね』と褒められたのも思い出して『そうだ、バレー部に入ろう!』と。そういう経緯で、急遽転部しました!」
また、学校生活の中では、いつの間にか友達同士の仲裁役になっていたり、学級委員に率先して挙手したりと、「この空間を良いチームにしたい!」というような行動を気が付いたらしていたという思い出話も。
中学時代に文化系から運動系の部活という別世界への転部を経験された豊澤さんは、”バレー”というスポーツ経験があるからこそ、現代を生きていくために必要不可欠な精神力を養うことができていると話してくれました。

中学のバレー部時代

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