見出し画像

【#えぞ財団】連載企画「この人、エーゾ」㉝映像ディレクター・森島和宏さん~北海道のまだ伝えきれていない魅力を、北海道に住みながら動画を通して”リアル”に伝え続けたい~

もがきながらも新たなチャレンジをしているひとを紹介する「この人、エーゾ」。今回ご紹介するのは、森島和宏さん。小平町に生まれ、22歳から映像制作会社での経験を得て、現在は映像ディレクターとして活躍。撮影はスキー、スノーボード、農家からテレビ番組ロケと幅広く”北海道の魅力”を発信しています。

森島和宏:1984年生まれ小平町出身。アンスールフィルム合同会社代表社員。22歳から2つの映像制作会社を経て独立、現在に至る。趣味は、スノーボード、スキー。

中学生からTV仕事にあこがれ、インターンでロケ現場を経験した大学生時代

 小平町出身の森島さんは、中学生の時みた”テレビの裏側やテレビ番組制作をするプロフェショナル”の番組を見て、「将来テレビに関係する仕事に就きたいな」と思いました。地元の高校に進学し、高校卒業後の進路は地元を離れて札幌の映像制作系の専門学校と考えていましたが、高校3年生の時にオープンキャンパスで実際に訪れた際、少し自分のやりたいことや雰囲気とは違うかなと考え、札幌学院大学に進学し、札幌での生活をスタートさせました。バイトに明け暮れる学生生活を送っていましたが、大学のインターンシップとしてテレビ番組などの映像制作会社へ、大学3、4年時の二年連続で夏休み時期を使った約2か月間ずつ、現場を経験することになります。「めちゃくちゃ楽しかったのを覚えています。ライジングサンロックフェスティバルの撮影現場ではディレクターの手伝いや、楽曲の取り込みなどを経験、自転車レースのツールド北海道でも、番組制作の基礎である、タイムスケジュール管理や、200キロに10人以上散らばるカメラマンをどのように運用するかなどを経験することが出来ました。テレビ制作の本当に浅い部分だったなと今考えたら思いますが、経験できたのはとても大きなことでした」と当時を振り返ります。

映像制作会社時代の森島さん(左)

ここから先は

3,224字 / 6画像
この記事のみ ¥ 300

北海道を少しでも盛り上げていければと思ってます!ぜひとも応援をお願いします!!よければメンバーシップから団員登録もお願いします🐻