プロデュースを。 2016.6.5
雨が続くと思ったら、早くも梅雨入り。鮎が解禁になった途端に。
今年になって、またいくつかプロデュースが始まった。田舎で好きに暮らしているのに、本当にありがたいことだ。最近は、メディアに出ることも増えたので、そこで僕の存在や仕事を知り、ネット上でさらにお調べになって、ご相談をいただくことが多い。時代だなあ。
ただやはり、ときには誤解もあって、プロデュースという曖昧でわかりづらい職能が理解いただけず、的外れなご相談が舞い込むこともある。なぜか、ボランティアで仕事をやっていると思われたり、ギャラの金額に驚かれたり。そんなわけで、メールや電話などの問い合わせの際に、その辺をきちんと確認させていただくことにしている。お互いのために。
昨年夏、地元の服飾アトリエのコンタンから、「プロデュースをお願いします」というメールが来たときは、多分誤解の類だと思った。ところがお目に掛かると、僕の仕事もご自身の課題も理解されていて、予算もお考えだったので感心したものだ。長い時間を掛けてHPを制作し、それを機会にコンセプトもまとめさせていただいた。あるんだねこんなこと。
明日は、大分県庁や竹田市から仕事のお話。地域系も相変わらず多い。
・Oさん。高校の家庭科教師を経て、モノづくりの楽しさを伝える。