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Meetyグループトーク機能を使ってみた

Meetyグループトーク機能を試してみたら、思ったよりいろいろ気づきがあったので、簡単に振り返りをまとめてみました。

やったこと

事前準備

公式ガイドを読む

準備から終了後のフォローの話まで懇切丁寧かつ簡潔に書かれている素敵ガイド。

あまりにも良く出来ているので、スキが15しか付いていないのを見つけた時は思わず三度見しました。(自分もスキ押してなかったので100回押した)

共同主催者への声掛け

共同主催者になってほしい社内のメンバーにテーマと主旨を簡単に伝えた。
お試しであることなどを伝えて気軽に参加してもらえるように。

募集ページの公開

自社のウラ凸特集の公開に合わせてグループトークの募集ページを公開。

12月の後半になると参加者の予定が埋まっていて集客が大変そうだったので、ウラ凸特集が公開された日の翌週月曜日を開催日を設定。

Twitterで告知

自身の Twitter アカウントを使って告知ツイート。

その後、社内のエンジニアさん達にシェアのお願い。
私の告知ツイートをリツイートしてもらったり、各自の Twitter アカウントで告知ツイートをしてもらったり。

Twitter DM で知り合いに直接告知

今回のグループトークのテーマに興味の有りそうなフォローさん3~4人にDMで告知。この時点で1名参加してくれた!(早い!)

勉強会のコミュニティでも告知

参加している勉強会コミュニティのSlackにある宣伝チャンネルでも告知。参加者が1名確定していたので、残り3枠であることを告知文に追記。

タイトルの変更

公開から2日経っても全く参加者が集まらないので、再告知前にタイトルを見直し。

変更前:デザイナーとエンジニアの協業どうしてる?
変更後:デザイナーとエンジニアのより良いコラボレーションを考える

「協業というキーワードがパッと見てピンとこない気がする」「表現がラフすぎる気がする」など思うところを手直し。

開催3日前に再告知

Twitterと勉強会コミュニティのSlackにて再告知。
Slack の方の告知では、まだ1名しか決まっていなかったのでもう少し参加者来てほしい旨を正直に記載。

この告知のタイミングで2名参加者が増え、当日の滑り込みの参加者と合わせて合計4名の方が参加してくれた。

直前準備

参加者へ当日の案内

当日使う Google Meet の URL や暫定版のタイムテーブルを Meety 上のメッセージで案内。

開催前に打ち合わせ

事前に当日どんな流れを想定しているか共同主催者にSlackでシェア。
その後、開催直前に20分程度どんな話をしようか軽く確認。

当日

最初に説明

司会から会の主旨と大まかなタイムテーブルを口頭で説明

自己紹介

司会→共同主催者→参加者の順に簡単に名前と普段やっていることを簡単に紹介してもらう。

簡単に主催者LT

主催者の所属企業について、いつもカジュアル面談で使っているスライドを使って3分くらいでごく簡単に説明。

フリートーク開始

最初に応募してくれた方にどんなことが気になって参加してくれたのかだけ聞いて、そこからフリートーク開始。

質問は口頭の他、チャットでも手が空いているメンバーが回答する2段構えに。チャットで「なるほどー」などのガヤもやっていた。

最後にSNSアカウント設定のお願い

アンケートの代わりに Meety に設定されている Twitter アカウントをフォローさせてもらう旨を説明。Twitterアカウントを設定していない場合は設定しておいて欲しい旨の説明をして解散。

事後対応

当日中にメッセージ送信

Meety 上のメッセージから以下の内容でお礼メッセージを送付。

  • 参加へのお礼

  • また開催するかも

  • 最後に宣伝

    • 主催者の Twitter アカウント一覧

    • Meety のウラ凸特集ページ

気づいたこと

事前準備

タイトル大事

急ぎで募集ページを作ったのでタイトル含め、文章が荒かった。
タイトルを修正したから再告知したら無事に人が集まったので、やはり最初に目に入るタイトルは最重要。

告知は複数回、複数チャンネルで

話を聞くだけのイベントに比べて、多少参加のハードルは高いかもしれないので、知り合いや所属コミュニティにて告知するのが大事。
3回以上告知するのは正直しつこいように思うので、公開時・開催2~3日前の2回告知にして、あとは「今日やります」みたいなお知らせ風告知で滑り込み参加者を呼び込むのが良さそう。

当日は募集ページから参加できないので注意

正確な時間は分からないが、当日の午後に滑り込み参加しようとした人から募集終了の表示になっているとの連絡が。
「今日やります」のお知らせ風告知を見て参加しようと思った人が個別に連絡できるように Twitter アカウントなどでもいいので当日連絡先を書いておくと良いかも。

当日

フリートーク形式では参加者3名くらいが適正

今回は参加者4人、主催者3人(うち1人司会)でやった。
全員が会話に参加したりチャットで質問してもらって拾ったりするには結構ギリギリの人数だったように思う。

どうしても参加者が多くなる場合は主催側を増やして Google Meet のブレイクアウトルーム機能などで部屋分けするのもありかも。

Meety代表の中村さんによると3名くらいが適正らしい。確かに。

質問は口頭とチャットの両方で受け付けるの良い

誰かが話しているときに、話を遮らずに質問できるのがチャットの良さ。
どうしても話に割り込めない人もいるので、最初にチャットでも質問してほしい旨を説明して、主催者側が積極的にチャットにガヤを書くなどすると良さそう。

なので、主催者側は最低2名は欲しい。
司会も含めると3人ほしいが、フリートークならあんまりいらないかも。

事後対応

SNSや1on1のカジュアル面談への導線大事

話足りない状態で終わることが個人的に多いので、「話足りない方は気軽に連絡してほしい」旨と Twitter や Meety のカジュアル面談募集ページなどの URL をシェアしておくのは大事。

間接的な採用広報効果あり

フリートーク形式はすぐに転職したい人にリーチするのは難しいが、学びの多い会にできればそこから自社のことを深く知ってもらい、参加者の知り合いに「いい会社っぽいよ!」と紹介してもらえるチャンスが増えそう。

今回もこんな感じで宣伝してくれた参加者の方が!本当にありがたい。


感想

最後に感想。

フリートーク形式は気軽に開催できて◎

通常のイベントやウェビナーなどを開催するとなると、発表するネタを探して、登壇者と打ち合わせして…などやることが相当数ある。
それに比べてフリートーク形式のグループトークはテーマをしっかり事前提示しておけば、準備することが格段に少なくて気軽に開催できる。

また、通常のイベントだと共同主催をお願いするにしろ、登壇してもらうにしろ、協力してもらう人に結構な負担がかかるので、なかなか気軽に協力してもらいづらい。対してフリートーク形式のグループトークは凝ったスライドを準備したり、何度も打ち合わせしたりする必要があまりないので、気軽に協力要請ができてとてもよい。

双方向なコミュニケーションが◎

気軽に開催できる割に双方向にコミュニケーションでき、話を聞くタイプのイベントよりも参加者との交流が格段に深くなる。

また、参加者の中にも詳しい人がいると一気に学びが多い会になるので、コラボイベントのような相補性がある。
(もちろん主催側がメインで話題提供できるイメージが湧くテーマであることが前提だが)

参加者が濃い?

今回のグループトークには普段からよく情報発信している人やコミュニティを運営している人が多く参加してくれたように思う。
通常の話を聞くのがメインのイベントに比べて、自分からも話さないといけない分だけ参加のハードルも高いが、情報発信や交流に積極的な人たちに会いやすいのかも。

まとめ

Meety グループトークとっても良さそう!
でも、グループトークにどうやって参加してもらうか、参加してもらった人とどう関係を気づいていくかなど点ではなく線にしていくのが大事そう。


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