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ウイスキー『山崎』

世界最高峰のウイスキーに『日本の職人魂』を感じます


ウイスキー『山崎』は、サントリーが製造、販売している日本で作られたウイスキーです。
今回は、ウイスキー山崎について解説したいと思います。


〈目次〉 
1.ウイスキー『山崎』とは  
2.ウイスキー『山崎』の種類
3.ウイスキー『山崎』の魅力


1.ウイスキー『山崎』とは  
ウイスキー『山崎』は、1984年からサントリーが製造を始めたシングルモルトウイスキーです。

シングルモルトウイスキーとは、大麦麦芽のみから作られたウイスキーの一種の内、ひとつの蒸留所で作られたウイスキーのことです。

この『山崎』が作られた山崎蒸留所大阪にあり、ウイスキー作りには欠かせない名水の地に建てられています。

ウイスキーは、蒸留所の地域や風土によって味わいが異なります。
『山崎』は、濃厚な甘さと深みのある味わいがあり、日本のウイスキーらしく、花や果実のような華やかな香りがします。


2.ウイスキー『山崎』の種類

ウイスキー『山崎』には、いくつかの種類があります。

定番品は『山崎(ノンエイジ)』『山崎12年』『山崎18年『山崎25年』の4種類です。熟成された年数によって種類が分かれます。

まず、『山崎(ノンエイジ)』は、日本特有のミズナラ樽原酒がブレンドされた、やわらかで華やかな香りで、口あたりも甘くなめらかなのが特徴です。

12年以上の熟成を経た『山崎12年』は繊細かつ複雑で深みのある味わいが特徴で、甘いバニラのような心地よい余韻に浸れる味わいが人気です。山崎12年は、国際的なウイスキーコンテストでも多くの受賞歴のある逸品で、インターナショナル・スピリッツ・チャレンジで金賞4回、サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティションで2度最優秀賞にノミネートされています。

12年よりさらに熟成年数を重ねた『山崎18年』は、山崎のなかでも特に歴史と深みが感じられるウイスキーで、シェリー樽での長期熟成を重ねたことにより、丸みのある味わいとドライフルーツやチョコレートのような甘やかな香りを楽しめるのが特徴です。
甘酸っぱさのなかに熟した果実のような味わいを感じられることだろう。こちらも国際的なコンペティションで数々の受賞歴があります。

ウイスキー『山崎』のなかでも一番の熟成を重ねた『山崎25年』は、スーパープレミアムウイスキーです。やわらかく華やかないちごのような香りで、長期熟成を経たシェリー樽原酒を厳選し、なめらかな口あたりを実現しています。
口の中に含めば、芳醇に広がる甘さとスパイシーな苦味が広がる複雑な香味を感じられることができます。


3. ウイスキー『山崎』の魅力
ウイスキー『山崎』が、世界で評価される魅力とは、甘くしっかりとした深みのある個性的でフルーティーな味わいにあります。

ウイスキー『山崎』は、山崎蒸留所で、自然豊かな山々に囲まれた名水が利用されています。ウイスキー造りのその命ともいえる水へのこだわりも『山崎』の魅力につながっています。

また、ウイスキー『山崎』を熟成させる樽にも秘密があります。『山崎』に使用される樽は(種類にもよりますが)主にホワイトオークから作られています。
この樽材の選定から樽の製造まで、製造元であるサントリー自らが管理しているのです。
このように、『山崎』はウイスキーを構成する全てに、こだわりぬく「日本の職人魂」が反映されていると言えるでしょう。


以上

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