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フロリダ旅行記③入国審査


さて、前回出発編でちらっと出てきた入国審査
今回こちらについてお話ししていこう

アメリカに行ったことのある方はご存知であろう
アメリカの入国審査は基本怖いし、高圧的だ

ただ、その時当たった人によるので何とも言えないが、私はそういう場面になると悪い事をしていないのに、なぜかしてしまった気分になる。
だって何もしてないのに怖い尋問を受けている気持ちになるからだ。


ちなみに、今までアメリカには3回入国しており別室送りは1度も無い

質問も2、3問程度で終わっている。

今回コロナ禍明けの不安定な世界情勢と円安もろもろや、日本からの出稼ぎが増えていたりとアメリカの入国審査が特に厳しくなっているとTwitterでのつぶやきを見てしまったため、めちゃくちゃビビり倒して挑んだ。

元々、アメリカに女1人での入国は特に厳しいとの事だったが、幸いそこまで深く聞かれた経験はなかった。

ただ、今回は今までのようにそんな上手くいく訳ないだろうと思った。

そして、最悪別室送りになって日本に強制送還されることまで頭に入れておいた。

私は他人から高圧的に接せられたり(ましてや英語で)捲し立てるように煽られる話し方(ましてや英語で)をされると脳内が停止してしまう。

なので事前に言葉が出なくとも、少しは私ただの観光で終わったらすぐ帰るよ!というアピールができる物を用意した。

そちらと実際に何を聞かれたかを紹介していこう。

事前に紙ベースで用意したもの

  • 行き帰りの便が記載されているeTicket控え

  • 今回滞在するおじさんおばさんの住所と名前フルネーム、おじさんの連絡先

  • 観光の本(観光客アピール)



実際に質問されたことと私の回答

①どこに行くの?
→オーランド

②何日いるの?
→20日間

③何するの?
→観光と友達の家に遊びに行ってそこで滞在する

④最後にいつアメリカへ来た?
→4年前

⑤学生もしくは仕事してる?
→仕事してる

⑥何の仕事してる?
→美容サロンの受付

⑦友達の家の住所は?
→ここで紙で用意したおじさんとおばさんの情報を見せる

からの探りを入れる感じで再び同じ質問をされる

⑧どこ行くの?
→オーランド

⑨何日滞在するの?
→20日間

⑩それが終わったらどうするの?
→もちろん日本へ帰るよ


長い!!!過去最高10問もの質問。
救われた部分が、審査官がすごく優しい口調で話してくれる方で、かつ高圧的でなく比較的ゆっくり聞いてくれたお陰で、私もパニックにならず冷静さを保って回答することができた😭😭

最後、指紋を取る時だけ日本語で言ってくれて安堵感が半端ない!!

恐らくだが、繰り返し質問された部分で相違があれば別室だったのかなあとも思える間の長さと質問の多さ。

所々審査官がパスポートガン見や無言の間が結構あってパソコンかちゃかちゃしてたので、今回無理かもとも思ったが、無事入国!!!

ちなみに、わたしの後ろに日本人4人組でディズニーワールドへ行く男女グループがいたが(会話全部聞いてましたすみません)彼らは質問2、3問で私より後に呼ばれたのに、先に入国されていた。

やはり、女1人で滞在先が知り合いの家は怪しいよな〜と。
ちなみにこの条件で、年に複数アメリカに出入りしてたりするとおそらくアウト

ともかく、今回これだけ質問攻めされたが
冷静に答えることができた自分を褒めたい。


これから女性1人でアメリカに入国される方は
ぜひ色々なパターンの質問の回答を頭に入れておき、言葉で不安な場合は自分の行動を示せる物を持っていくといいかもしれない。



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