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狂犬病の怖さとは?ベトナム滞在前に知っておきたい前提知識

日本では根絶した狂犬病ですが、ベトナムでは毎年被害者が出ています。

狂犬病にかからないためには、犬に嚙まれないようにするのが一番ですが、咄嗟のことでやむなく噛まれてしまうケースもあるかと思います。

この記事では、狂犬病の特徴と、噛まれてしまった時の対応についてお伝えしていきます。

狂犬病発症時の死亡率は99.99%!

※写真はイメージです

狂犬病は、狂犬病に感染した犬や猫などに噛まれることで発症します。感染率は32%~64%とされていますが、傷の大きさや出血の有無で大きく変わるので、あくまで参考値とお考えください。

人に感染してからは、通常20~60日程度で発症します。発症してしまうと発熱、頭痛、全身倦怠、嘔吐などから始まり、やがて昏睡や呼吸困難を起こし、やがて死亡します。

発症してからの死亡率は99.99%と言われており、明確な治療法は存在しません。もし、狂犬病の疑いのある犬(特に野犬)に噛まれた場合は、発症前に早急な対応が求められます。

狂犬病の疑いのある犬に噛まれた時の対応

もし噛まれてしまった場合は、傷口をキレイな水でよく洗い、病院で傷の措置とワクチン接種を行います。すぐに近くの病院へ直行してください。

病院ではワクチンを複数回接種することになります。最初は3日ごとに3回、その後は1週間くらい離して接種を行うことが多いようです。

狂犬病は怖い病気ですが、早めに対処することでほぼ確実に発症を防ぐことができます。

まとめ

狂犬病は、ベトナムではまだ一般的な病気です。身近で発症した例は聞いたことがありませんが、犬に噛まれたことがある日本人は何人か知っています。

狂犬病は、早めに対処することで発症を防ぐことができます。少しでも不安に思ったら迷わず病院に行きましょう。

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