画像生成AI(Midjourney)で人物写真素材を作成してみた🪄
画像生成AIのMidjourneyを使ってバナー作成に使う人物の写真素材を作成してみました!プロンプトに慣れていないのもあって紆余曲折しましたが、なんとか形になったので、本記事では写真素材をどう作成していったのか?をご紹介できればと思います。
生成する素材のテーマ
今回、rootの社内勉強会(デザインてくてく会)でSAYOさんのデザインバナーお題に取り組むことになりました。
「女性向けのヨガスタジオのバナー制作」というお題であったため、”ヨガをしている日本人女性”の写真素材をバナーで使用できるように生成していきます。
(取り組みの様子については、稲葉さんのnote記事が詳しいのでぜひ見てみください!🙌)
事前準備
生成する前に、生成したい画像の方向性を見つけるために写真素材サイトでヨガしている女性のイメージを軽くインプットしました。
また、以下AIによる素材生成の先駆者さんたちの記事をさらっと読み、どんなプロンプトが使えそうかなどを考えていました。
【失敗】Midjourney v4 でチャレンジ
事前準備も済ませて、最初に送ってみたプロンプトはこちら
そして生成された画像
うーん、、イラスト感が強い。手の動きもAI特有のぐにゃっとした感じになって、使えなさそうです。
その後、full bodyやtaken from sideなどの言葉もプロンプトに加えたり、試行錯誤しましたがあまり使えそうなものは出てこず。
Midjourney v5で作成!
ここまでくると、もっと色々試してみたい実験欲と、生成に掛けた時間などのサンクコストの意識から課金してMidjourney v5を使ってみたくなってしまいました。そして、以降は課金してMidjourney v5で挑んでみました!
また、以下のツイートを拝見し、使うプロンプトもこちらを参考に見直しました。
結果、生成された画像
手足のぐにゃぐにゃも一定解消されたし、写真っぽい画像が生成される様になりました。v5すごい。
右上の画像が良さそうだったので、右上の画像を学習させて新たに生成をしてみました。
最終的に使用したプロンプト
生成された画像
なんとか使えそうな代物になった気がします!右上の女性を採用し、写真を加工しつつバナーを作成しました!(バナー自体はお勉強のため、自分で手を動かしました。)
まとめ
紆余曲折ありましたが、プロンプト入力するだけで瞬間的に望みの写真を生成してくれるAIすごいなと改めて思いました。活用に関する動向を追いつつ、もっと使いこなせるようになりたいな〜。
できないことができるようになる、知らないことを知れるってとってもわくわくするし楽しいです。こうやって新しい技術に向き合って自分自身をアップデートしていくのは自分を変化させて「変化を楽しんでいる」のでは?と感じました。
今回、Midjourneyで人物写真の素材を作ってみようと思えたのも、諦めずに最後まで取り組めたのも、社内で発表する場があるという意識があったからだと思っています。詳しくは稲葉さんの記事にありますが、みんなで持ち寄ってバナーを発表できたのはいろんな学びがあってとってもよかったです!
一緒に学習できる、勉強熱心な仲間がいる環境って本当にありがたい🥰
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rootでは、Visionである「Design Doing for More〜デザインの実践を個から組織・事業へ〜」の実現のため、デザインの根源的な力をより多くの人々、より多くのものごとへ活用することで、世界をより良く前進させていきたいと考えています。
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