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収入が低いからといって職業自体を卑下しなくてOK

  • 収入が低い職業 → ダメな職業

  • そういう職業に就いている人 → ダメな人

というような風潮を感じますね。

大昔の人は、自分の収入については公言しなかったですね。
とくに一般的に偉いといわれる人は、収入について語りませんでした。

たとえば教師や警察官や公的な職業などは「名誉職」などと呼ばれたりしていましたが、さほど収入が多くなくても「名誉」とされたのです。
まあ、その背後には国家があったからなのだと思いますが。

Webライター

自分がやってるから例に挙げるのですが「Webライターなんて・・」というような捉え方をしている人が多いと思うし、僕も以前はそういう風に言っていた頃もあります。

なぜWebライターを卑下するようなことを言うかというと

  • (一般的に)収入がマジ少ない

  • 取材ができないからライターとは言えない

  • 報道関係じゃないからジャーナリストとは言えない

みたいなことがあると「思われます」

でもこの1年以上、自分がWebライターをやってきた感想を素直に言うと

いい仕事だなあ・・最高だなあ・・

と思うわけです。なぜかというと

  1. 時間が自由に使える

  2. どこでも仕事ができる

  3. 知的な仕事である

からなんです。

こう言うと「贅沢だ!」「だから収入低いんだよお前は!」みたいなことを言う人が絶対、いると思いますが、それは当たりません。言ってる人の方が贅沢してると思います。

稀な職業

そもそも上記の3つの条件を備えている人は、セレブリティかライターぐらいしかいないのではないでしょうか?(笑)

だから僕は「Webライターなんて・・」とは思わないようにしています。
ただ収入だけはどうしようもなくブラックで、ライター業界の賃金体系もブラックだと思います。

それだけですね。

まあ、上記の3条件を満たしていて、その上収入が高かったらそれこそとんでもない欲望の業界になってしまうから、収入が低いのは「魔除け」みたいなものでしょう。

まとめ

収入が低いからといって職業自体を卑下する必要はありません。
職業は、法的・倫理的にしてはいけないといわれている職業以外は社会的に素晴らしいものです。
職務を遂行していることには誇りを持たないといけないでしょう。

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