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絞り込んでも検索結果がゼロにならないなんて・・

とあるWebサービスで

最近とあるWebサービスを利用していて体験したのですが、キーワード検索で複数のワードを並べてAND検索をして絞り込もうとしたのですが、なかなか件数が減らないんですね。
「A かつ B かつ C かつ D かつ E ・・・」みたいにいくら増やしても、検索結果がゼロにはならず、何百件も出てくるのです。そんなの不便ですよね。

その何百の一つ一つを見ていかないといけないの??

と思いました。無理です。

AIみたいなものが使われているらしい

AIなのか、それともいい加減なアルゴリズムなのか分かりませんが、キーワードが含まれているだけじゃなくて、類似ワード・関連ワードが入っているページも全部出て来てしまうんです。
それじゃあいつまで経っても絞れ込めないですよね。

以前は、絞り込むならAND検索広げていくならOR検索、という風に動作がハッキリしていましたが、今はあいまいです。正直、結果が予測できません。

Twitterは関連性を見ているらしい

2016年ぐらいのネットメディアによると「ツイッター検索は関連性のある投稿を優先して表示するようになる」と書かれていました。
それで現在のヘルプには次のように書かれています。

会話を広げる有意義な方法でツイートしていますか?Twitterでは関連性や信頼度が高く、安全なコンテンツを検索結果で表示できるように努めています。

Twitter検索のヘルプ

つまり、見つけられない投稿もあるということですね。

実際に検索してみても、キーワードに完全一致していなくても、その一部が含まれているなど同様の内容が書かれている投稿は、出てきます。

なので絞り込みにくい状態にはなっていますが、それでもキーワードを増やしていくと最後には検索結果はゼロになります。

SNS検索の良いところは今が全部分かることだった

たとえばGoogle検索は元々関連性やサイトの評価を基準にして検索結果を表示していたので、仮に期間を限定して検索しても、該当するページに辿り着けない状況がありました。

その点、以前のSNSは、比較的単純な検索によって結果を時系列(最新のものが先頭)で表示していたので、今や、今日や、キーワードによっては何ヶ月も前の投稿でも、探し出すことが可能でした。
とにかく「今の情報」であれば、検索条件にマッチするものはほぼ確実に表示されていました。

検索結果に手を加えることの是非

それが、Googleなどと同様に、結果に重み付けをしたり除外したりするようになると、今の情報でも見つけられない場合が多くなったり、キーワードで絞り込めなくなるのですね。
それは不便だし、せっかくのSNS検索の良いところを、捨てているような気がします。

うーん・・あまり検索結果に手を加えないで欲しいですね。
AIを使ったりすることが、本当に良いことなんでしょうかね。

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