アイデンティティ+コンテンツ+アクティビティ = パフォーマンス最大化
最近、こういうことをよく考えるようになって、自分のなかでだいぶ整理できてきました。
結論から言いますと、自分のパフォーマンスを最大化するには、
アイデンティティ:何をする人かはっきりしている
コンテンツ:提供できる内容がある
アクティビティ:継続的に動いて社会に参加し続ける
この3つが必要ですね。
どれかが欠けると、パフォーマンスは十二分に発揮できません。
つながりだけでは何も生まれない
「〇〇と繋がりたい」という言葉をSNS上では頻繁に目にしますが、アイデンティティを頼りにして、つながるだけでは何も生まれません。安心感や自己満足ぐらいしか得られません。
例えば親戚付き合いや、リアル友達、会社の同僚などとの関係を考えてみましょう。
ただ相手の連絡先を知っているとか、年賀状をやりとりしているというだけでは、何年経ってもなんの進捗もないし、つながっている意味もほとんどありません。
昔から、お歳暮やお中元という習慣がありますが、疎遠になっていても、せめて贈り物(コンテンツ)をすれば、その瞬間だけでも何らかの喜びがある、あるいは贈り物をきっかけに、お互いのやりとりが発生することがあります。
つまり、つながっているだけでは意味がなく、その間に何らかのコンテンツの提供があって初めて、つながっている意味があるのです。
コンテンツだけでは安心できない
コンテンツは直接的に価値を生み出すものですが、一度提供してずっと価値が持続することはありません。
放っておくと陳腐化するので、常に新しいコンテンツを提供しなければなりません。
コンテンツだけに頼ると、生み出し続けなければならないという苦しみから解放されません。
アイデンティティが裏付けとしてあったり、コンテンツを持って様々な活動に参加することで、そういった生み続ける負荷を軽減できます。
アクティビティだけでは何も残らない
アクティビティ(活動・行動)やコミュニケーションは、刺激的であるし、高揚感も充実感もあるでしょう。
しかし、アクティビティだけでは、やがて疲れてしまうし、拠り所を見失います。そこにアイデンティティがあることや、コンテンツが介在することで、アクティビティをフィードバックできるし、成果を積み上げることができるのです。
再確認したうえで強みをさらに伸ばす
というわけで、自分のパフォーマンスを上げたいと思う人は、胸に手を当てて、自分にどれが足りないかを確認しましょう。
そして足りない部分を強化しましょう。
「強みを伸ばす」という考え方は、ひとまずこの3つが揃った上で、改めて考えましょう。
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