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山陽電車と垂水界隈

神戸自体がまあまあユルい感じの街なのですが、西に行って須磨から垂水、舞子方面に行くとさらにのんびりした感じになります。
休日を気楽な感じで過ごしたい時、この界隈を訪れると良いことありそうな気がします。時間も長く感じられるでしょう。

以下は昔話が中心です。🤗

子供の頃

物心ついた頃は、垂水に住んでいましたが、自宅周辺以外にはとくに記憶もありません。山陽電車も乗ったと思うけど、覚えていません。
ただ、阪神沿線に引っ越した時に、阪神電車がやたら忙しく走る感じがしたので、きっと山陽電車はゆっくり走っていたのでしょう。
(そして阪急沿線に引っ越したときに、阪急電車が飛ぶように走るので目が回りそうになりました)

山陽電車

80年代

他の記事でも触れましたが、須磨〜舞子は海沿いなので、80年代(特に夏)は若者で賑わう場所でした。デートスポットも色々ありました。

ビーチは須磨の海水浴場。若者は子供じゃないので真剣には泳ぎません。海の家やビーチパラソルで過ごします。
須磨浦公園は松林が続く美しい公園で、山に上がるケーブルカーがあって山上遊園地で遊べますし、遠く大阪方面の眺望が臨めます。

垂水には関西随一のデートスポットだった🤗「ウェザーリポート」というレストランが2号線沿いにありました。初期はコンテナ風の建物。柴田恭兵主演の映画「べっぴんの町」でもロケがありました。
その後、ドライブインシアターができたり、建て替えたりしながら変化して、最終的には閉店したのですが10年間ぐらいは定番デートスポットだったんじゃないですかね。

舞子は、移情閣(孫文記念館)が今の場所から東に何百メートルぐらいの所の海沿いにありました。そして今の明石海峡大橋の所に舞子タワーがあって、回転する円盤のような展望台が上下する構造だったんです。そこから明石海峡など周辺の景色が一望できました。
舞子タワーは明石海峡大橋を建設するための観測(?)を行う施設だったようなので、大橋が出来ると取り壊されました。

須磨から舞子の辺りは、昭和の前期もちょっとしたリゾートのようになっていて、風光明媚な場所だったようです。日活アクション映画などでロケがあったりしたのをチラッとどれかの映画で見ました。

現在

最近、この地域を訪れていないのでよく分からないのですが、垂水区役所の Official Instagram で色々な場所が紹介されているので、それを見るのが早いと思います。下記から見に行ってください。

垂水区役所 Official Instagram

10年以内で自分が訪れた所の写真はInstagramに上げています。垂水滝の茶屋塩屋などです。
塩屋には異人館もあり、今も幾つかは見学できるようになっていると思います。塩屋は新しいお店もできたりして少し楽しい感じになっていると聞きました。

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