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杉山清貴 "My Girl"

前記事のスターシップの "Sara"

の歌い始めを聴いてこの曲を思い出しました。

似てるっていう話をすると嫌な人もいるかもしれないけど、べつに80年代のシティポップってそんなのばっかり・・・ていう物言いをすると反感買いそう(笑)ですが、僕はそういう悪い見方はしてないのでご心配なく。

冒頭の空気感は、両者ともすごくいいAORだと思うし、どちらも80年代の「光」を感じるし、素敵なんですよね。

以前、TOTOの曲を紹介したときに、TOTOが日本のミュージシャンとかなり交流があったということを知って、あの頃の洋楽と日本のポップス(City Pop)は、やっている人たちは一体感があったんじゃないかと想像しました。

だからテイストは当然、似てくるし、同じようなフレーズは出てくるし、タイトルだって同じになっちゃうことは日常茶飯事だったのでしょう。意識してなくても表現されちゃうみたいな。
それが音楽のいいところなんですよね。「楽しむとはどういうことか?」を考えると、いろんな答えが出てくると思います。

80年代のAOR界隈は、みんな「あの感じ」が好きだったんですよ。

プリズム・レインに包まれて

Wikipediaによると、このシングルの売り上げはパッとしなかったらしいですが、僕的にはすごくいいと思いますけどね。

My Girl

作詞・作曲:杉山清貴 編曲:新川博
1989年リリース・シングル "プリズム・レインに包まれて" の2曲目

プリズム・レインに包まれて

作詞:田口俊 作曲:杉山清貴 編曲:新川博

シングル CD

https://amzn.to/3UBkLll

アルバム MP3

35周年のアルバム

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