KenTa

神戸在住の表現家。 …

KenTa

神戸在住の表現家。 「あたりまえ」のものを 独自の観点で鑑賞者に届ける。

最近の記事

リアルとフィクション

自分が制作において気を付けていること、 気をつけなければいけないなと思うことについての 話です。 タイトルにもある通りリアルとフィクション をしっかりと理解するという事です。 個人的に思うのですが表現という事はフィクション だと思っています。ドキュメンタリーであったり セッションであったりもある程度のルールがあり、 その上でリアルというものが存在すると思います。 リアルに近い表現というものは素材自体がリアル という事なのです。しかし、出来上がるものはフィクションです。そ

    • 物ではなく空気を

      どうも表現する人、KenTaです。 唐突ですが、自分が表現したいのは物ではなく 空気なんですよね。 そんなお話です。 自分の好きなものをよく考えるとそれ自体が好きなのではないと感じます。そのものから出ている空気なのです。 ここの周りはこの空気、こっちはこの空気、 それらを馴染ませることで空気を充満させていきます。そうして空気の濃度を上げていくとやっと何かが相手に伝わると思っています。 なので、一つのものを作る事がゴールではありません。そこの周りの空気を感じ、またもの

      • お笑いを音楽として見てみよう。

        ある日ふと千鳥の漫才をDJソフトにかけてみると、BPM検出されて近いBPMの曲を色々同時に流してみるとバチッと合ったことがあるんですよ。 それが含まれたMixがこちらなんですけど 聞いてみてください、完全に合ってます。 その時に音楽とお笑いって似てね? って事に気付きました。 そこで音楽の観点でお笑い(今回は漫才)を考察してみました。 その1 テンポ、リズム 漫才のテンポは皆さん大体聞いていて感じる所があると思います。その中にさらにビートがあります。 僕の中で

        • 内側と外側のお話

          こんばんは、KenTaです。 好きな食べ物は味が厚いものです。 、、、?ってなると思いますが、 これは自分なりの答えです。 ここで重要なのが"一番好きな"ではなく"好きな"という事です。食べ物という幅広いジャンル内で好きに属するものなんていくらでもあります。 その中で、共通点を見つけると"味が厚いもの"でした。 "味が厚いもの"とは味が何層にも分かれているという事です。スープ、だし、しょうゆなど色んなものが煮込まれているものが好きです。このままだと調味料になってしまうの

        リアルとフィクション

          はじめての

          はじめてのチュウの歌い出しに 眠れないよ〜る〜 君のせいだよ〜 とありますが、 眠れない夜に高頻度で脳内で流れます。 完全に自分のせいです。 目を閉じるとまず脳内で明日何をしようかと 考えます。億千の星ではないです。 そしてしなれけばいけない事を考えます。 そして作戦を練っていくと、完全に目が冴えます。眠れません。スマートフォンを見たら負けだと思うのですが、一生終わる事の無い作戦会議に巻き込まれるだけなので、結局スマートフォンを

          はじめての

          note はじめました。

          冷やし中華は終わり、 コンビニでは中華まんが始まっている今日この頃 note はじめました。 初めまして、KenTaです。 いろんな活動を行っているので 一括りに表現家と名乗っております。 現在中心となるのは"音"と"言葉"ですかね。 音は楽器の音であったり身の回りの音であったり口から出た音であったりします。 言葉も時に歌詞であったり台詞であったり 物語であったりします。 これが明日になれば"映像"になるのかもしれない のでやはり表現家という事にしておきま

          note はじめました。