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息子に言いたいこと

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なかなか連絡してこないので、息子に言いたいことをここに書きます。
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#フランス語

Hello. How are you doing?

お役所にだすビジネスレター(メール)の書き出しだが、いくらなんでもHello. How are you doing? はないだろう。 息子の英語はネイティブ並みだが、これだもん。英語で日常生活が送れることと英語で仕事ができるは違います。日本語もですけどね。フランス語のレターはもっと大変だし。 とりあえずBusiness letterの本をAmazonでおくっておいた。

沢木耕太郎

フランス語圏でフランス語で働いたし、昔から住みたかった場所に住めることになったし、2年前に作ったバケットリストをアップデートしようかなと思っていて見つけた。 「1人で旅するように1人で生きる力量があれば、すごく生きていくのが楽になる」 と沢木耕太郎が言ったらしい。 当たってる。

レイシャルプロファイリングの悲しみ

数日前に南アで友人に会った。彼とはもう10年以上の付き合いだ。 彼は博士で大学教授で研究者でものすごく優秀で英語もフランス語もペラペラで、京都の有名な大学で客員もしていた、”典型的なアフリカの容姿”と認識されるだろう人だ。私が彼の研究分野でわからない事がある時は、最初にまず彼に連絡をとる。                 * その彼と食事をしている時に、彼が『航空券にSSSという印字をされる事がよくあって、特にアメリカに入国の際には非常に屈辱的な扱いをうける』と言い出した

フランス語で一人で出来た!

Covidのせいで直行便がなくなり使えなくなった航空券を、去年友人から譲り受けたのだが、結局直行便は復活しなかった。なので今月中に行き先を変更する必要があり、航空会社のオフィスにいってきた。差額というか多分手数料が20ユーロ程度で出費は大したことはなく、無事に変更できた。                 * で、なにが嬉しかったかというと、この手続きのやりとりをフランス語でできたということだ。孫がいてもおかしくない、というか元同級生たちの多くは孫がいる年齢の私にとって新し

Voulez-vous rire avec moi ce soir?

NetflixでVoulez-vous rire avec moi ce soir? (私と一緒に今晩笑わない?)をみていたら、ロシアのStand-up comedianの人が、ロシアに欠けてるのはGeorge Carlinだと言ったので思わず「そう、ほんとそう!!」と言ってしまった。 ロシアではない。日本のことだ。日本にはコメディアンが政治を風刺する文化がないというより、風刺すると政治干渉が入ってメジャーTV局や、下手をすると芸能界から干されてしまうのだろうか。昔はあった

フランス語とJohnny HallydayとJuliette Armanetとガラパゴス

wikipediaによるとインターネットで見つかる記事の63.4% が英語、フランス語が2.5%で日本語は1.9%らしい。ネット翻訳が便利になったとはいえ、その言葉を知っているか知っていないかで入ってくる情報量が段違いであることがわかる。ネット翻訳があるじゃんとか、重要な記事は誰かが翻訳してくれるよ、といくら言ったところで、10億だかあるサイトだもの、単純に考えれば直接読めるだけで情報量は大違いだ。本だって面白そうな英語の本は日本語の本よりずっとずっとたくさんあって、英語がで