シンガポールでのお金の増やし方〜⑥シンガポールの貯蓄型保険に投資する〜
ここではシンガポール在住者向けにシンガポールで人気の投資商品の一つである貯蓄型保険についてご紹介します。
私はシンガポール在住7年目のサラリーマンで、現在2700万円ほどを運用しています。このうち900万円ほどを実際に貯蓄型保険で運用をしています。リスクが低くそれなりのリターンが期待できる投資しやすい商品だと感じています。
最適な投資先は人によって異なりますが、一つの参考にして頂ければうれしいです。
本記事の内容は書籍「シンガポールでのお金の増やし方」の内容の内容と同じです。すでに書籍購入されている方には重複となりますので予めご留意ください。書籍はお陰様でAmazon売れ筋ランキング1位、レビューも★4.5評価を頂いており多くの方にご購入いただいております。
各章Noteで切り売りもしていますので、必要そうなところだけの購入も可能です。是非よろしくお願いします。
①シンガポールの投資環境と優位性
②ポイント活用で賢く消費する方法
③銀行とクレジットカードのリベートシステム
④資産運用の前に押さえておきたいポイント
⑤シンガポールでのおすすめ資産運用
⑥シンガポールの貯蓄型保険に投資する
⑦シンガポールリートへの投資
⑧アメリカ株への投資
⑨おすすめ証券口座と帰国後の扱い
第6章 貯蓄型保険
シンガポールでの資産運用で一番人気があるのが貯蓄型保険です。私も運用資金の30%ほどを保険で運用しています。ここでは具体的な 貯蓄保険の種類や実際の数字を確認しながら貯蓄型保険について深掘りをしていきます。保険商品は本来何かあった時の保険を目的にした商品ですが、ここではあくまで投資対象として内容を見ていきます。
貯蓄型保険各種
シンガポールでの貯蓄型保険は大きくわけて3つあります。
学資保険:子供の教育費に備える保険。16歳から20歳くらいまでの間段階的に返戻金を受け取る事ができます。
終身保険:死亡に備える満期なしの保険。生命保険ですので死亡した場合は保険金がおります。保険料払い込み後返戻金を受け取れます。
養老保険:老後に備える保険。保険料払い込み後に返戻金を受け取れます。運用期間や払込期間の設定を比較的自由に選ぶことができます。
それぞれ運用期間と払戻金を受け取れるまでの期間が異なります。
保険を選ぶ際は終身、学資などのタイプで選ぶよりも、運用額、運用期間と実現したい利回りを伝えて一番合うものを選ぶ方がおすすめです。子供の教育費のためだとしても終身保険の方が望む利回りや期間に合致するのであれば終身保険の方がよいと思います。
契約自体は簡単です。保険会社によって多少違いはありますが、基本的には次の書類があれれば保険会社ですぐに契約できます。
パスポートコピー
EP両面コピー
現在シンガポール住所を証明できる書類 (3ヶ月以内の公共料金Bill等)
契約書にサイン
こちらはシンガポールの主要保険会社です。どこも格付けトップクラスの信頼のおける企業です。
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