人生を豊かにしてくれた邦楽50選
私は暇さえあれば音楽を聴いています。
邦楽と洋楽を聴く割合は本当に半々ぐらい。
サブスクはずーっとAWA派です。
個人的にお気に入りでオフラインでも聴けるようにダウンロードしている曲を中心に選びました。
ロック多めベタ多めですが見て損は無いはず!
新宝島 サカナクション
2015年 作詞・作曲 山口一郎
まずイントロで大勝利。
MVを観てイメージできるように、古さのある歌謡の成分に、ダンサブルな新しさが加わった、サカナクションの真骨頂。最初から最後まで常に紙吹雪が吹いていてもおかしくないような音の厚み。
対して歌詞は必要最低限の言葉数。アップテンポのサウンドに、無駄な文字のない歌詞がマッチしている、この構成が完璧。
一郎さんのボーカルも簡単そうにこなしているけど、実際歌ってみると意外とムズい。
因みに、もうすぐ放送終了してしまう(涙)私の大好きな番組「コレナンデ商会」のカバーも秀逸。
リライト
ASIAN KUNG-FU GENERATION
2004年 作詞・作曲 後藤正文
鋼錬を観てたわけではないけど、やっぱり初めて聴いた時はぶっ飛んだ。疾走感のあるイントロから、がなりの効いたサビ、雰囲気が変わるCメロ、全部洗練されてる。正統派「カッコ良い」の代表的なロックだと思う。
名もなき詩 Mr.Children
1996年 作詞・作曲 桜井和寿
新宝島の歌詞が「必要最低限」と言うならば、
この曲は「必要最大限」とでも言うべきか。
詰め込まれた歌詞、それはそれで最高。構成はすごく複雑だけど、サビはめっちゃメロディアスだし、1回だけ行けたライブで合唱した時の快感は記憶に残りすぎてる。25,6歳でこの歌詞を書けちゃう桜井さんに脱帽。
星になれたら Mr.Children
1992年 作詞 桜井和寿
作曲 桜井和寿/寺岡呼人
ミスチルからもう一曲。
コロナで家に引きこもってた期間で1番聴いた曲かもしれない。音もメロディも綺麗すぎて…。作曲にはJUN SKY WALKER(S)の寺岡呼人さんも参加。5分あるけど、あっという間に感じる。
Rusty Nail X JAPAN
1994年 作詞・作曲 YOSHIKI
イントロのシンセサイザーは今でも新鮮。
Xらしいメタルの成分と、親しみやすいJ-POPの成分が組み合わさった、唯一無二の名曲。
YOSHIKIのピアノが入ると、一気に儚さや華やかさが増す。ここにもっと華やかで綺麗なボーカルが入っても良いけど、ToshIのハスキーで汚れたような歌声がやっぱりX JAPANの魅力だよね。
紅 X
1989年 作詞・作曲 YOSHIKI
メタルの金字塔。ここまでハードな曲が、誰もが知る名曲として位置付いているのが凄い。日本らしい綺麗なメロディと、世界に通用する曲調を兼ね備えた最強ソング。「これでもか」と言わんばかりの怒涛の演奏と、ToshIの激しくも哀愁の漂うボーカルがぶつかり合って、誰も真似できない領域へ。初見で、曲が終わった後の余韻がとんでもなく長かったのは強烈な記憶。
革命前夜 Tempalay
2017年 作詞・作曲 小原綾斗
世間にもっと知れ渡ってほしいTempalayの傑作。
「オシャレ」を具現化したみたいな曲がTempalayには多い。心地よい落ち着いた雰囲気と、病みつきになる妖しさを兼ね備えた感じが新鮮。革命前夜ですでに革命が起きている気がする、矛盾。
空洞です ゆらゆら帝国
2007年 作詞 坂本慎太郎
作曲 坂本慎太郎/亀川千代/柴田一郎
死ぬ前に聴きたい曲の1つ。
いわゆるアングラのバンドなので、もっと知られてほしいな、っていうのが正直な気持ち。でも、知る人ぞ知る名曲、みたいな雰囲気を醸し出していて良い。この曲を聴きながら目を瞑ると、本当に何にも無い空洞に落ちていってるような気分にもなれるし、もしくは浮遊しているような気分にもなれる。音が少なくエコーがかかっているからだろう。他と被らない神曲、ゆらゆら帝国というバンド名にもぴったりハマる。
因みにゆらゆら帝国の解散理由は、この曲名を冠したアルバムで「バンドが完成されてしまったから」。あまりにもカッコ良すぎる。
B・BLUE BØOWY
1986年 作詞 氷室京介 作曲 布袋寅泰
これもイントロで優勝する曲。
「青」と聞いて、青春のような爽やかな「青色」を思い浮かべる人もいれば、悲しい感情のような暗い「青色」を浮かべる人もいるだろう。この曲はその2つの青色が重なったような曲だと思う。サウンドはBØOWYの中でも明るめの曲調だが、歌詞はどちらかというと切ない。少年が走り回るような疾走感と、大人の憂いみたいなもの両方を感じる。氷室さんの絶対的なボーカルと、演奏隊の力強いサウンド、BØOWYの傑作中の傑作。
MARIONETTE BØOWY
1987年 作詞 氷室京介 作曲 布袋寅泰
BØOWY最大のヒット曲。布袋さん曰く「シングルを意識して作った曲ではない」そう、嘘でしょ。リフもギターソロもサビのキャッチーさも布袋さんの才能が爆発。そしてヒムロックのボーカルが無ければ、この名曲は成立しない。
君は天然色 大滝詠一
1981年 作詞 松本隆 作曲 大滝詠一
この発売40周年記念のMVが、曲の雰囲気にめちゃくちゃ合っていて最高。80年代でこんなに癒し効果のあるサウンドは無いのでは。作詞の松本隆さんが当時妹を亡くしたばかりで、その時に思いついたのが「想い出はモノクローム 色をつけてくれ」。その時の精神状態でしか思いつかないフレーズを書けるのが、歌詞の面白さ。
デイ・ドリーム・ビリーバー
THE TIMERS
1989年 訳詞 ZERRY
オリジナル
(Daydream Believer - The Monkees)
1967年 作詞・作曲 ジョン・スチュワート
セブンイレブンのCMでお馴染みの名カバー。
尖りまくったロックバンドのタイマーズが、この温かーい曲を急に演られたら惚れる。「And」を「そんで」に訳す清志…じゃなくてZERRYは凄い。日本語の語感を大切にしていた清志…じゃなくてZERRYならではの訳詞。ずっと夢を見て〜♪
何なんw 藤井風
2019年 作詞・作曲 藤井風
タイトルが「何なんw」って何なんw、ネタ系のアーティストか?と思ったら全然違った。聴いて良かった。洋楽のオシャレと邦楽のオシャレが合体したような曲。サウンドはめちゃくちゃジャズなのに、歌詞には方言(岡山弁)も入ってる。風さんの飾らない歌い方も最高。これがデビュー曲とはたまげた。これからもっと人気になって欲しいアーティスト1位。
ワインレッドの心 安全地帯
1983年 作詞 井上陽水 作曲 玉置浩二
井上陽水×玉置浩二のタッグは最強すぎる。
80年代独特の甘いサウンドが魅力。玉置さんの色気のある歌声も甘さを大いに増幅させていて、「ワイン」という華やかなイメージを余裕で超えてくる神曲。初のオリコン1位というのも納得。
田園 玉置浩二
1996年 作詞 玉置浩二/須藤晃 作曲 玉置浩二
「生きていくんだ それでいいんだ」。
玉置さん自身が精神的にキツかった時に書いた曲で、それがソロ最大のヒットとは、やはり天才。田舎に住んでいたわけでは無いけど、田舎を思い出すような暖かい曲。何気ない日常が素晴らしい、音楽を聴く時もそう。人間の心の支えは音楽なんだな、と改めて感じる。
SUPER GIRL 岡村靖幸
1988年 作詞・作曲 岡村靖幸
これを「シティーハンター」のエンディングに採用したの正解すぎる。サウンドが完全に80年代のグルーヴで心地良い。歌詞は意味よりも語呂を優先していて、歌い方も独特すぎる。絶妙な「気持ち悪さ」それもまた魅力。
STAY GOLD Hi-STANDARD
1999年 作詞 難波章浩/横山健/BOYD BRETT
作曲 難波章浩/横山健/恒岡章
今でも絶大な影響力を持つハイスタ。多くのロック好きを生み出したであろう彼らの代表作。2分台でサクッと聴けるけど、聴く度にぶっ飛ぶほどの破壊力。ギターの掻き鳴らしは電撃が走りそうな勢い。テンションブチ上げるならこの曲。
不可幸力 Vaundy
2020年 作詞・作曲 Vaundy
2020年J-POPの最高峰。サラッと聴けちゃうから中毒性もあり。心地よいリズムとラップから始まり、気だるい雰囲気のメロディが入り、焦らしに焦らしてようやく来る「愛で」の大サビで神曲を確信。シンプルなMVもセンスに溢れてる。
LOVE PHANTOM B'z
1995年 作詞 稲葉浩志 作曲 松本孝弘
史上最高のイントロに挙げる人も多いのでは。こんなんライブでやられたら失神するわ。勿論入りだけじゃなく、メロディもボーカルも演奏も全てが神。これを聴いただけでもロックの殿堂入りは納得できるレベル。サブスク解禁に感謝感謝。
島人ぬ宝 BEGIN
2002年 作詞・作曲 BEGIN
「イーヤーサーサー」が狂おしいほど好き、大声で言いたくなっちゃう。外国では味わえない、日本の景色や暖かい情緒を感じられる点では、沖縄の音楽は適任。オシャレな曲やカッコ良い曲ばかりじゃなくて、しんみりする曲もあるからこそ、音楽は面白いのだと思う。
銀河鉄道999 GODIEGO
1979年 英語詞 奈良橋陽子
日本語詞 山川啓介 作曲 タケカワユキヒデ
この完成度で1979年発表というのは驚き!今でも新鮮だし、一生こんな曲は出てこない気がする。イントロのワクワクしか感じない疾走感は最高。英語混じりの歌詞も当時は革命的。タケカワさんの歌声も随一。キリが無いアウトロも好き。
ビューティフル・ネーム GODIEGO
1979年 作詞 奈良橋陽子 作曲 タケカワユキヒデ
この曲を日本人が作ったと知ってびっくり。外国にも通用するであろう名曲だし、もっと評価されていい。「名前、それは燃える生命」大人子供関係無く、普遍的な素晴らしいメッセージ。確かに名前って当たり前にあるし何万回と呼ばれてきたし、自分に生きる権利があるという証明書なんだな、とふと思った。だから名前を大切にしよう。
Life Goes On Dragon Ash
2002年 作詞・作曲 降谷建志
Kjの心強い味方感が好き。自分がガキだった頃に聴いていた時とは違い、大人になって聴くと「人生は続く」という言葉に重みを感じる。実際彼らも色々あったわけで…。曲自体は軽やかだけど、自分の背中を強く押してくれた曲。
LOSER 米津玄師
2016年 作詞・作曲 米津玄師
米津さんの曲で1番ビビッと来たのはコレ。結構アップテンポの曲が好きみたいです、自分。スピード感もギターリフも、歌詞の語呂の良さも、ラップ調に変わる所も、「負け犬」とは思えないぐらいイカしてる。ダンスで有名なMVも必見。
若者のすべて フジファブリック
2007年 作詞・作曲 志村正彦
8月になったら必ず聴く。曲が驚くほど夏の雰囲気とマッチする。お祭りや花火が打ち上がる光景が目に浮かぶ。それを若者の青春と重ね合わせた志村さんの歌詞も素晴らしい。毎年夏は来るけど、聴く年によってこの曲を聴いて浮かぶ思い出や感情も変わってくる。最近、音楽の教科書にも掲載されたそうで。永遠の名曲になりそう。
エイリアンズ キリンジ
2000年 作詞・作曲 堀込泰行
これこそ真の「名曲」だと思う、もっと前から知っていたかった。こんなに上質で心に沁みるラブソングはない。長い曲はそんなに好みじゃないけど、これなら6分間曲に没頭できる。古さも全く無いし、いつどこで誰が聴いてもグッとくると思う。特に夜空の下で聴いたらロマンチックすぎてぶっ倒れそう。泰行さんの歌声は至宝。
Pop Virus 星野源
2018年 作詞・作曲 星野源
源さんの曲の中で1番好き。静かなアコギのパートから始まり、ストリングスと打ち込みのビートが入り、どんどんポップウイルスが広がっているかのような構成が見事。音楽って本当に楽しいな、と改めて思わせてくれる名曲。コロナウイルスじゃなくてポップウイルスだったら良かったのに。
不思議 星野源
2021年 作詞・作曲 星野源
ポップだけど一筋縄ではいかない、的な源さんの才能がとことん発揮された傑作。うるさすぎないサウンドが独特な雰囲気を醸し出している。凄く繊細な曲を源さんが歌いこなしている、自分の歌声だったらこんなにフィットする気がしない。
できっこないを やらなくちゃ
サンボマスター
2010年 作詞・作曲 山口隆
元気が出る曲No.1。サンボマスターといえば、強いメッセージ性。学生も大人もこの曲を聴けば、否応なしに「頑張ろう」と思えるエネルギーを持っている。失敗や挑戦こそ人生において価値あるものだと思う。そしてライブも最高。
Don't you see! ZARD
1997年 作詞 坂井泉水 作曲 栗林誠一郎
去年待望のサブスクを解禁したZARD、私が真っ先に聴いたのがこれ。ZARDのメロディは完全な正統派だけど、サウンドはやっぱり今じゃ作れない世界観。特にこの曲はクールでスタイリッシュ。何より坂井さんの歌声が美しく儚くて尊い…
風をあつめて はっぴいえんど
1971年 作詞 松本隆 作曲 細野晴臣
邦ロックの原点に立つはっぴいえんど。メンバーそれぞれが卓越した才能を持っていること、活動期間が短かったことは、ビートルズと一致。細野さんのボーカルも含め、この脱力感が独特。聴いていると、海沿いの静かな街に行きたくなる。
いとしのエリー
サザンオールスターズ
1979年 作詞・作曲 桑田佳祐
発売から40年経っても本人が歌い続けているといのは、エモいというか感慨深い。これぞ本物の「ラブソング」だな、と常々思う。老若男女に親しまれるメロディを、桑田さんは何曲作ってきたのだろうか。個人的には、間奏のギターソロの後期のビートルズ感が好き。
一途 King Gnu
2021年 作詞・作曲 常田大希
昨年の個人的No.1の曲。常田さん曰く「全部サビみたいな曲」。平然と神曲を作り、平然と神レベルの演奏を披露し、平然と難しい曲を歌いこなすKing Gnuの才能に絶望。ギターの掻き鳴らしも気持ち良いし、常田さんと井口さんのボーカルの対比が強すぎる。新井さんと勢喜さんのバケモンリズム隊が曲に更なる疾走感を与え、怒涛の展開であっという間に終わっていく3分10秒。こんなに激しいのに、歌詞はめっちゃ真っ直ぐなラブソング。まさに「一途」な歌詞が、強烈なサウンドに見事に溶け込んでいる。
License of Love
Tomggg & kiki vivi lily
2021年 作詞 kiki vivi lily 作曲 Tomggg
AppleのCMで一目惚れ。有名ではないけど隠れてる名曲、みたいなのを見つけると嬉しくなる。まず音が快適すぎて、心が浄化されそう。kikiさんの歌声も決して派手ではないけど吸い込まれそうなほど魅力的。持論、音楽はイヤホンで(聴きすぎは耳に良くないけど)聴いた方が何倍も楽しい。
ずっと好きだった 斉藤和義
2010年 作詞・作曲 斉藤和義
私はビートルズ大好き人間なので、この手の曲は無条件で好み。2010年にこのレトロなロックをシングルで出すあたり、和義さんが本当にロック好きなんだな、と再確認。男臭いけど純粋なメッセージ、大人になった今、青春を思い出して沁みる(別に恋愛は充実して無かったけど)。ルーフトップ・コンサートを模したMVも良い。
a walk in the park 安室奈美恵
1996年 作詞・作曲 小室哲哉
日本の音楽シーンにおいて、小室哲哉という男がどれだけ重要だったかは計り知れない。その中でも、安室ちゃんがTKプロデュースの最高傑作だと思う。歌謡の成分と90年代のJ-POPとR&Bが融合した神曲。イントロがクソほど長いのもTKならでは。スピード感のあるAメロから伸びやかなBメロとサビへの流れが美しい。
DESIRE -情熱- 中森明菜
1986年 作詞 阿木燿子 作曲 鈴木キサブロー
昭和歌謡も良い曲多すぎて選べない(後30曲ぐらい紹介したい)けど、この曲がトップクラスでカッコ良いと思う。90年代の打ち込み系に繋がるようなサウンド。力強く憂いもあるボーカルも完璧。今の時代では逆に作れないカッコ良さがある。
THE GIFT 平井大
2019年 作詞 EIGO/平井大 作曲 平井大
「映画ドラえもん のび太の月面探査機」主題歌。私はドラえもんも大好きなので、主題歌は必ず予習・復習するのが恒例行事。数ある主題歌の中でトップクラスに好きなのがこれ。「愛」にも「友情」にも捉えられる歌詞がとてもロマンチック。
スパイダー スピッツ
1994年 作詞・作曲 草野正宗
素人からも玄人からも好かれる最強バンド。
疾走感と爽快感と解放感があって、スピッツらしさと曲の個性が共存している。相変わらず、親しみやすい曲調なのに歌詞は難解。草野さんのポップ的センスと変態的センスが合わさった神曲。
Turning Up 嵐
2019年
作詞 Andreas Carlsson,Erik Lidbom,
Funk Uchino,Sho Sakurai
作曲 Andreas Carlsson,Erik Lidbom
ここらで国民的アイドルの曲を1つ。
「ジャニーズ」と「洋楽」が新たな化学反応を起こしていて面白い。ジャニーズの曲って玄人好みの曲と比べると軽視されがちだけど、結構カッコいいの多いんだよな。R3HAB(リハブ)さんのEDMリミックスもめっちゃイカしてる。
Stand By You
Official髭男dism
2018年 作詞・作曲 藤原聡
すでに国民的バンドになりつつあるヒゲダン。好きな曲はたくさんあるけど、1番聴いたかなーと思うのはコレ。サビに行くに連れてどんどん音程の幅が大きくなっていく、その展開が美しい。特に終盤の藤原さんの歌唱力は流石。それでいてキャッチーで、みんなで「Wow〜」と歌えるのがヒゲダンらしい。ロックの音とシンセベースが混合したサウンドも素晴らしい。
ここからの8曲はサブスクに登場していないアーティストの曲が続きます。解禁待ってまーす!
RIDE ON TIME 山下達郎
1980年 作詞・作曲 山下達郎
歌い出しから名曲感が隠し切れない。全体を通して鳥肌が立つほどのカッコよさ。シティポップの原点にして頂点。達郎さんが作る曲は驚くほど洗練されていて、詞・メロディ・音全てが完璧に噛み合っている。その中でもこの曲は40年経った今でも新しく感じる。
華麗なる逆襲 SMAP
2015年 作詞・作曲 椎名林檎
SMAPを超えるアイドルグループは、少なくとも自分が死ぬまでは出てこない、と断言できる。それぐらい最強で最高の5人組だったと思う。もっと見たかったなあ…。ああ…。でも音楽は残ってる。最近はベスト盤「SMAP 25 YEARS」を聴いてます。「華麗なる逆襲」はキャリアの中でもかなり終盤だけど、1番好きかも。だって林檎さんだもんね。提供曲に限らず、SMAPの音楽はジャニーズで1番好きだった。また復活して欲しいな。
This is love SMAP
2010年 作詞・作曲 LOVE PSYCHEDELICO
1曲だけじゃ物足りず。
提供したLOVE PSYCHEDELICOはマイケル・ジャクソンの「Black or White」を意識したそう、私マイケルも好きなので、当然これも大好き。SMAP = あの5人が歌うから良いのだ。因みにこのシングルのカップリングも、小室哲哉と槇原敬之の提供、と豪華な布陣。
DO YA DO CHAGE&ASKA
1990年 作詞・作曲 飛鳥涼
私が1番天才だと思う歌手がASKA。それもク○リのおかげだと思うと悲しい…。それでも音楽に罪は無いと言うし、私の人生を豊かにしてくれたチャゲアスの存在は偉大。チャゲアスの好きな曲は山程あるけど、なんだかんだコレが1番。ロンドンで録音した曲だけあってオシャレだし、「恋人用の鼓動 いつも鳴らしてた」なんて歌詞とか天才だと思う(「坂道のカーブを右の空に迎えば 君がドアを降りて行く」とか意味分からんけど)。
BIG TREE CHAGE&ASKA
1991年 作詞・作曲 飛鳥涼
チャゲアスの魅力は、今の歌手じゃ絶対に表現できないような壮大さ。特にこの曲はチャゲアスにしか出せないパワーを感じる傑作。「心にふちどられてる君だけのBIG TREE」。ASKAのボーカルとCHAGEのハモりも最高潮。これがアルバム曲っていうね…、シングルならミリオン間違い無し。そしてライブでの歌唱力もチャゲアスはレベチ。
今の世代の若者にも是非聴いてほしい。他のチャゲアスの曲もあと20曲ぐらい紹介したいけど、今回は仕方無くここまで。
TRAIN - TRAIN
THE BLUE HEARTS
1988年 作詞・作曲 真島昌利
私が最も好きな日本のロックバンド。リアタイ世代では無いけど、このバンドが日本の音楽に多大な影響を与えたことはよく分かる。歌詞を全部載せたいくらい、ブルハは毎回最高な歌詞を書くなあと思う。マーシーの詞の方が意外と尖ってる。ヒロトのボーカルはめちゃくちゃパンクなのに、どこか優しい。みんなの味方、みたいな元気の良さが最高。ブルハに救われた人も多いだろう。
少年の詩 THE BLUE HEARTS
1987年 作詞・作曲 甲本ヒロト
ブルハの数ある神曲の中でもトップクラスに好き。聴きやすい軽快さ、心にグサっと刺さる歌詞、ヒロトのボーカル。まさに自分が少年(中学・高校生)の時によく聴いてた。「そしてナイフを持って立ってた」という超キラーフレーズを、1番キャッチーな部分に乗せてくるのは流石。
君が好きだと叫びたい BAAD
1993年 作詞 山田恭二 作曲 多々納好夫
私が愛読しているスラムダンク、1番好きな主題歌がコレ。90年代の青春感がたまらないし、聴いただけでワクワクする。今年公開される映画でも使ってくれるかな。因みに横浜DeNAベイスターズの牧秀悟選手が登場曲で使ってくれてます!
ミュージック サカナクション
2013年 作詞・作曲 山口一郎
サカナクションで始まりサカナクションで締めます。私がAWAで1番聴いた曲、間違いなく。初めて聴いた時の衝撃がレベチで、一時期狂うほど聴きまくってた、麻薬的名曲。文学的な歌詞に加え、電子音楽とロックが見事に融合したサカナクションの良いとこ取りの集大成で、ファンからの人気も高い。特に曲の頂点となる大サビの盛り上がりは感動もの。サカナクションがこだわっているライブでも映えまくる神曲。
長くなってしまいましたが、どうでしたかね。
後から「あの曲忘れてた!」
というのが山程出てきそうだけど。
人生で音楽は不可欠な存在。
これからもお気に入りの曲を愛し続けたいし、
今後出てくる新しい曲も積極的に漁ってみよう、と思う機会になりました。
皆さんも是非音楽を愛してみて下さいな。
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