見出し画像

見る側の視点から考えた「サムネ大事論」

note、Youtube、Twitter、Instagramなどを日々使っている人は沢山居ると思います。

中には有名YoutuberやInstagramerなどを目指している人もいるかも知れませんね。

情報メディアが紙からデジタルになり、誰もが気軽に配信、検索できる良い時代になりました。

しかし、「誰もが配信しやすくなった」と言う事は同時に「他人の記事に埋もれやすくなった」と言い換える事もできます。

元から超有名人、超有名企業でない限り、誰もが「他人の記事に埋もれやすい記事」になってしまうのです。(この記事もそうなるかも?)

素人が注目を集める為の記事を作るにはどうすれば良いか、その鍵は「サムネイル」が握っていると私は考えています。

皆さんはSNSで知らない人の記事を見ていて、「この記事(動画)開こう」と思う時、何で判断していますか?

サムネイルを見て判断する人が多いと思います。そう!サムネはただ貼るだけのものじゃなくで、見る人にアピールする為の一番の「武器」なのです!

ただ「自分が良いと思ったから」と言って貼るのは言ってしまえば「個人の価値観を他人に押し付けている」事と同じです。

「見る側の視点で考える」事で、「周りの人の事を考えている思いやりのあるサムネイル」になるのです!

この記事はより人の目につく為の記事にすればどうすれば良いかを考え、「個人的に」まとめたものになります。

①ファーストコンタクト

言ってしまえばサムネイルはその記事や動画の「顔」と言っても過言ではありません。

皆さんは初対面の人と出会う時何を見てますか?殆どの人はまず顔を見ると思います。

「人は外見じゃなく見た目」と言う方もいますが、必ず「見た目補正」が入ります。

そのファーストコンタクトで大まかな情報を予測してしまうのが「人間」です!

いかに見やすく、イメージしやすく、奇抜で、興味を引くようなサムネイルが重要になります。

ポイント①
「自分視点」だけではなく「自分以外の視点」で考えてサムネイルを構成しよう!″

②色合い

色はデザインにおいて「超」重要です。
世の中にある工業生産物は殆ど色合いを重視しています!

ファッション、プロダクト(製品)、インテリア(室内空間製品)、エクステリア(外観製品)、雑貨など、沢山あり、カラーバリエーションも豊富ですよね?

ただ「カッコいいから」「可愛いから」デザインしている訳では無いんです。

デザインは「形」と「色彩」と「その他」に分かれ、色はそのものの印象を与える役割を持っています。

グレイッシュカラー、ポップカラー、ビビットカラー、アンティークカラーなど色の「明度(明るさ)」や「彩度(鮮やかさ)」が変わるだけで大分印象が変わります

その記事をイメージできる色選びが重要になります!

画像になっても同じです。例えば「怒り」と言う文字に花畑の画像が入っていてもイメージぶち壊しですよね?

メラメラ燃え上がる炎、ぎゅっと力強く握った服の裾、壊れた機材の画像などに「怒り」と書かれていたら、見ている側もそ情景がイメージできると思います。

色も同じです。書く記事のイメージにあった色選びが大切です。

画像1

自分の書く記事に合った色選び、写真選びをしましょう!

ポイント②
″記事の内容にあったカラーを見極め、色選び、写真選びをしよう!″

③文章

画像だけのサムネイルも沢山ありますが、画像に文字を付け足すとものによっては伝わりやすい、印象になりやすいものがあります。

言わばキャッチコピーです。
短い文章でも載せるだけで大分印象に残りやすくなります。

よくポスターとかに載っている文字、それもかなり制作者側はこだわりを持って制作しています。

ただイメージしやすいキャッチコピーを載せるのも良いですが、パッと見た時に「なんだこれ」と思わせるコピーを載せるのも効果的です。

もし「画像だけでイメージが伝わらないかな」と思ったら、コピーを載せてみましょう!

画像2

ポイント③
″サムネイルの伝わりやすさを考え、キャッチコピーを入れるか入れないか検討しよう!"

④感情的&論理的

書く側と見る側には「溝」があります。
書く側は「伝えたいから」書きますが、見る側は「それを見たいから」記事を見ている訳ではありません。

見る側は「たまたま目に入って、興味が湧いたから見た」と言う人も結構います。

その「目に入るもの」こそがサムネイルとタイトルです。どんなに記事に良いものが書かれていようと、サムネイルやタイトルが何の特徴も無いものだったら、読まれない事だってよくあります。

それって勿体無く無いですか?
折角書いた記事が公に出されたのであれば、より多くの人に見てもらいたい。興味を持って欲しいと思う方が多いはずです。

例えば、専門用語が多く使われたタイトルとサムネイルが書かれた記事があるとします。その専門知識が理解できる人であれば興味をもつかもしれませんが、知らない人にとってはあまり良い効果にはなりません。 
「多くの人に知ってもらいたい」と言っている割に専門用語ばかり使っていては、自ら「見る人達の門」を狭めているようなものです。

自分が伝えたいと言う感情的な思考と、どうすれば記事に興味を持ってもらえるかと言う論理的思考。それを考えただけで印象も大きく変わります。

"より多くの人に見てもらいたいのであれば、文の使い方などをわかりやすくしよう!"

⑤逸脱した「何か」

そして何より必要なのは、個性です。
文にも「その人らしさ」というのがあるのでは無いでしょうか?

どんなに文章が整っているからと言って、テンプレートみたいな文章ではその人らしさや面白さが見られなくなってしまいます。

文章が多いから見られる、スキになると言う訳でもありません。構成するにあたって時には足して、時には引く事も必要となります。

サムネイルもそうです。元々あったものに近いデザインにするのも良いですが、そこにあるのは「自分らしさ」ではありません。

文章力が無い、画像の構成力が無いと考える方もいるでしょうが、絶対に「自分にしか持たないセンス」と言うものがあります。それを意識していけば、文章も、画像も自然とできるようになると考えています!

"「自分らしい文章」と「自分らしいサムネイル」を考えて作ろう!"

⑥最後に

ここ数年でSNSなどで「自分を表現する」機会が増え、小学生でも普通に携帯機器を持つ時代になりました。時代の進歩も凄まじいですよね。
ただ、そのような機会が増えたからこそ、注意しなければならないものも増えました。炎上やネチケットマナーの問題です。書くだけなら誰でも気軽にできますが、それが誰かを簡単に傷つけたり、貶したりできるようにもなっています。
過剰な自己顕示欲は人を不快にさせ、炎上する元になってしまうと言う事も意識しましょう。
それはサムネイルだけでなく、利用している時間全てです。

さて、話は戻りますが、今日の内容を一言でまとめると「サムネイルは人柄」です!この記事のサムネに英語で書いてある通りです!

人柄が良ければ、寄り添い易い、話しかけ易いと思いますよね?サムネイルも同じようななものです。一眼見て「面白そう」と思えれば、きっとその記事はいい記事なのだと思います。

ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました!
是非、サムネイルに自分を表現してみてください!

株式会社EXJOYインターン生:浅野