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耳で学ぶ。

こちらの文章は、僕が電子書籍にする目的で書いているものです。

過去の文章については、こちらからどーぞ↓

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6.耳で学ぶ機会をつくろう

学びの機会を増やせば、気づきも増えます。
僕は少しでも多く学びの機会を増やすにはどうすればいいかをよく考えます。

たとえば、1冊の本だけ読んでいると飽きやすいので、読みたい本を複数冊、目につくところに置いてちょっとずつ読んでいたりします。

仕事が終わると目が疲れているので、本を読みたいけど読むのが辛い。
そう思った僕は耳で学ぼうといろいろ試して来ました。

YouTubeで動画を見て学ぶのもいいですが、動画を見続けるのもなかなか集中力が要ります。でも、耳なら聞き流すだけなので楽ちんです。

最近は、音声だけで学べる動画も増えてきました。

メンタリストのDaiGoさんはDラボという独立型のサブスクを始めています。

これは元々YouTubeで無料の導入部解説をして、気に入った人はニコニコ会員になり本編にあたる動画を見られるという仕組みから始まり、より利用しやすいサービスへと切り替えたものです。

いくつかのプランに分かれていますが、最大でも月額1000円払えば、動画をダウンロードして、音声だけを聞くこともできます。通信料金を抑えたまま、いつでもどこでも学ぶことができるわけです。

flierというサービスは、プロのライターさんが本を要約しているものです。

月額2000円ほどで、膨大な数の書籍の要約を読むことができ、音声読み上げにも対応しているので、1冊20分弱で本のエッセンスが学べます。

対象はビジネス書に限られてはいますが、幅広いジャンルの本をたくさん知ることができるので、購入の参考にしています。

オーディオブックというものもありますね。


Amazonのaudibleは月額1500円で1コインがもらえて、どんなに高いオーディオブックも1500円のコインと交換できます。つまり、毎月1冊交換(購入)できて、退会しても書籍データは残ります。
2冊目以降は割引価格で購入もできます。

オーディオブックというそのままの名前のサービスもあります。
こちらは月額750円で聴き放題プランがあります。

僕の印象ではaudibleよりも本の数が多いと感じました。ただし、全ての本が聴き放題ではなくて、定期的に入れ替わる対象の本の中から選ぶことになります。

本はもちろん単体で購入することもできますし、audibleとオーディオブックそれぞれにしかない本があるので、読みたい(聞きたい)本で選ぶといいでしょう。

いずれのサービスも1ヶ月分の無料体験ができますし、音声速度を変えることができるので、月に複数冊聞くことができます。オーディオブックはプロの方が文章を読み上げている分高くなるので、定価の倍近くの価格になります。なので、こういったサービスを利用する方が安くで手に入れられます。

750円の聴き放題の場合は、新書1冊分の値段ですから、月1冊聞いただけでも十分元は取れます。短いものなら1時間半くらいで聞けますし、時間が無いと思いつつ、試してみると、日常の移動時間やショッピング中など意外に耳で聞ける時間はあるものです。

ちょっとしたスキマ時間を耳学問にあてることで、意識が変わりますし、気に入らなければ、別の本をダウンロードすればいいので気楽です。逆にこの本は再読に値するなというものは、繰り返し聞くと分厚い本でも自然に頭に入ります。

僕はゲームが好きなので、ゲームをしながら、耳学問をするのにもハマっています。ゲームの種類にもよりますが、マイクラのような何となくゲームの世界に浸りながらも、耳が空いている時は、遊びながら学べるのでオススメです。

Voicyなどの音声配信アプリやポッドキャストにも学び系の番組がたくさんありますから、自分の興味にあったものを利用するといいでしょう。

耳学問からは外れますが、kindle unlimitedは月額1000円で対象の本が読み放題になるサービスです。本好きの僕からすると、ちょっと前に流行った本が多いという印象ですが、僕が今書いているこの文章はKDP(キンドル・ダイレクト・パブリッシング)を使って、電子書籍を出そうと思って書きためています。

KDPで出版するには、kindle unlimitedを利用することになるのですが、出版された本は会員は無料で読むことができます。

素人が出した本も多いので、内容に関しては自分の目で確かめるしかありませんが、無料なので簡単に確認することができます。書いた人には読まれたページに対して印税が入る仕組みなので、互いに損しないシステムになっています。

Kindle unlimitedはちょうど図書館のようなイメージで、会員の期間だけ対象の本を読めるサービスです。つまり、会員であれば、ずっと気に入った本を借りられますし、もしも自分の本にしたいと思ったら、購入することもできます。その場合は、退会後も自分の書籍データとして手元に残ります。

僕は基本的に本は新品で買います。

一番大きな理由は、著作者に利益を還元したいからです。いい本には、ものすごい情熱と時間がかけられています。自分にとって良い本は価格の何倍もの価値があります。

しかし、ここで紹介したサービスや古本を利用すれば、多くの本に出会う機会は増やせます。お金が無いから、時間が無いから、という人はそもそも読む気も、学ぶ気も無い人です。

無から有を作り出せる人はいません。たくさんの物を作り出せる人は先人が作り出した材料をたくさん集めて、自分になりにアレンジしている人です。

読書はあくまでその一つの手段に過ぎませんが、比較的安価で、自分のペースで学べる材料としてオススメです。

耳学問に弱点があるとすれば、飛ばし読みができないことです。ずっと意識を集中するのもなかなか難しいので、熟読にも向きません。聞いた内容から考え事をする時にいちいち止めるのも面倒です。

その点、本ならいつでもページを閉じて考え、他の本を参照することもできます。だから、僕は読書と併用して、学びの機会を作るツール感覚で利用しています。

語彙力を鍛えるには、やはり文字の方が適しているので、本を読む習慣を身につけ、考える時間を増やしましょう。

スキはログインしていなくても押せます!ワンちゃんでも押せるほど簡単です。励みになりますので、ここまで読んでくれた記念に押して下さい。いくつになっても勉強は楽しいものですね。サポート頂いたお金は本に使いますが、読んでもらっただけでも十分です。ありがとうございました。