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会社員が高収入を得る3つの方法を、人事担当のオレが論理的に説明しよう

人事担当として人の採用に関わっていて気づいた。
会社員が高収入を得る方法にね。

やり方は3つある。
一つ一つ説明しよう。

平均収入が高い会社、業界、職種を選ぶ

採用する立場から転職サイトを使うと、色んな人の経歴や年収を見ることができる。

見ていて思う。
会社や業界や職種、そして年齢で、年収は大体決まるってね。

大企業はどんな業界であれ年収が高い。
比べると、中小企業は低い。

金融は高い。
サービス業は低い。

コンサルタントは高い。
一般事務は低い。

…といった具合だ。

なので、高収入を得ようと思ったら、平均年収が高い会社、業界、職種を選ぶといい。

当たり前の話をしているようだが、本当に現実はその通りなのだ。
どんな職種であれ実績を出せば稼げるというのは事実だけれども、それができる人はほとんどいないのだ。

最初から平均年収が高い仕事につく。
もしくは、平均年収が高い仕事に転職する。

これが高収入を得るには一番手っ取り早い。

交渉して、できればコネで転職する

そうは言っても、今さら未経験の職種にはつけないという人も多いだろう。

その場合、どうするか?
同職種でも、会社によって年収は異なるので、会社を変えるのがいい。

要するに転職なのだが、重要なのは最初の交渉だ。
「この年収以上じゃなければ転職しない!」ぐらいの覚悟をもって転職活動するのだ。

最初から、提示された給料が高ければOKだし、低ければ「いくら以上ほしい」と言ってしまえばいい。
交渉が上手くいけばいいし、ダメなら他の会社を探せばいい。

また、普通に転職活動するより、できればコネを使ったほうが良い。
まともに転職すると、何人もの候補者から会社が選ぶことになるので、最初の提示される給料が低かったり、交渉もしにくかったりするが、コネであれば求められて行く立場になるので、会社が勝手に高収入を提示してきてくれる可能性が高いし、交渉もしやすい。

とにかく、最初が肝心なのだ。

最初から高ければ、基本的には増えるか、最低でも維持はできる。
給料を下げることは、よほどの理由があり、本人の同意が得られなければ、基本的にはできないからだ。

また、会社は給料を上げるのには慎重だ。
一度上げたら、下げることは容易ではないからだ。

最初が低くても出世すればいい、みたいな考え方はよほど安定した大企業で、自動的に給料が上がっていくのでもない限り、賭けなのだ。
最初から高くしてもらうのが一番いい。

出世して昇給する

最後は、一番正攻法のやり方だ。

会社で出世して給料をあげてもらうのだ。

結果を出す。
自分にしかできない仕事をする。
上司に気に入られる。
周りにも認められる。

そういったことを駆使して、人より大きく昇給させてもらったり、昇格して役職手当をもらうなどして、給料をあげるのだ。

出世については色々と奥が深いので、また今度詳しく書こうと思う。

会社員が高収入を得る方法については以上。
みなさんの成功を祈る。

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