2023年12月の記事一覧
新薬の費用対効果の議論で見落とされやすいこと
認知症の新薬の「レカネマブ」が保険収載されることが決定されました。
高額な薬で、年約300万円に及ぶ薬価に注目が集まっています。
患者自身の自己負担は高額療養費制度で抑えられるものの、その残りは健康保険側が負担することになります。ただでさえ医療費抑制の声が高まってる中で「高すぎる」という批判がやはり多々生じているようです。
一方で、他にも同様に高額ではあるが有効な薬があることや、介護費用や介
認知症の新薬の「レカネマブ」が保険収載されることが決定されました。
高額な薬で、年約300万円に及ぶ薬価に注目が集まっています。
患者自身の自己負担は高額療養費制度で抑えられるものの、その残りは健康保険側が負担することになります。ただでさえ医療費抑制の声が高まってる中で「高すぎる」という批判がやはり多々生じているようです。
一方で、他にも同様に高額ではあるが有効な薬があることや、介護費用や介