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獨協大学2023年度入試分析

獨協大学2023年度入試分析を行います。
何故獨協大学かといいますと、日大や立命館などがいまだに2023年度の入試データを公表していないことと、私が昨年合格していて肌感覚をわかっていることにあります。また、成成明学獨國武のスーパー穴場でありながら、シニア世代には上智の併願校と認識されていることもあり、就職などでは彼ら世代に決定権があるわけですから予想以上にポジティブに作用するかもしれない大学です。
合格最低点を選択科目ごとに公表するという誠実な大学でもあります。つまり、得点調整でブラックボックス化はさせないということです。

結論から書くと今年は激アツ穴場が少なかったです。

着目すべきは、学科別入試の外国語学部ドイツ語学科が最低点147/300点(倍率1.2倍)です。獨協の問題は易問高得点勝負型で、国語と選択科目は旧センター試験よりも1~2枚易しい問題が並びます。英語もそこまで癖が強くありません。その中での147点ですので、相当受かりやすかったように思います。私ならば、国語80点、政経70点で、英語0点で受かるような計画を立てたでしょう。
但し注意すべき点があって、合格実績稼ぎに受かりたいだけならいいですが、語学の学科ですので入学後が大変なことになります。できれば法学部(非法律学科)か経済学部にしておくのが無難です。

昨年合格した国際関係法の外部検定は政経選択で163/200点が最低点って一体どんな問題が出題されたのやら冷や汗が出ますね。うーん意外に政経が難しいのでこれで163点は取れる自信がありません。

後期の法学部総合政策学科の94/200点も激アツです。後期の国語は問題を見ましたがかなりヌルめで80点はともかく、苦手意識がなければ70点は取りやすい問題です。あとは四択問題中心の英語で24点あれが合格です。
しかし、獨協は英文科など明らかに難しい学科を除いて、どこが穴になるかは蓋を開けてみないとわからない大学です。結局多くの学科に出願しておくしか策はなさそうですね。オススメは(ドイツ語、フランス語)、国際環境経済、国際関係法、総合政策です。カッコ内の語学系は卒業きついので自信のある人限定で。


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