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法政大学に合格しました

法政大学経営学部経営学科、社会学部社会学科に合格しました。合格は2年連続です。市ヶ谷キャンパスと多摩キャンパスの両学部とも合格ですね。

【受験した動機】
1つ目は、今年は合格したら進学もとい入学手続予定の早慶を受験するので、その前段階という位置づけ。
2つ目は、一部の方から、昨年の合格は偶然ではないかという声が挙がったため、私のメソッドの確実性を示すために同じ条件での受験。

3つ目は、昨年合格したのはスポーツ健康学部で、超高倍率の法政T日程だからどうせ受からないだろうと一番受かりやすそうな学部を記念的に1つだけ受けたのです。
法政の合格最低点データではスポーツ健康学部73.7、社会学部67.6、人間健康学部73.5で、同一問題同一配点のため少なくとも絶対にこの3学部は合格していて、自覚的には多分満点だったので僅かにスポ健より高得点だった経営学部とキャリアデザイン学部も受かっていたはずです。
スポーツ健康学部は最低点が最下位ではなかったのですが、その名前から「どうせ法政の名前欲しさに受けたんだろう」的な誤解(いや事実か)を招いても困るので、理科的な意味での追試で同じ入試を受けました。

【出願戦略】
昨年が倍率的に谷の年であることは明白で、今年の法政は倍率が大きく上がることは予見できていました。私は見極めに見極めて出願する学科を吟味し、両学部共に受験者が減少した学科の選択に成功しました。27浪熟練の技です。

この予想を当てるのがなかなかに難しい

【解答速報】
超高倍率入試のT日程ですが、私はなにせ国語に関しては模範解答を作る側の立場ですからそうそう負けてはいられません。2024年1月5日に勝手に脳内で開塾させた「えぐさ塾」の大きな初仕事でもあります(笑)。
法政T日程の解答速報を出す、都内ではそこそこ知られている塾が1つあり、例年受験生は、もっともらしい解答がそこからしか出ないため、その解答をベースに自己採点をしていきます。どう考えても疑わしき解答が1つ、半信半疑の解答が1つ、記述式の書き方に一部疑義が1つあって、私の見立てでは自分の解答速報と12点ぐらい差が出そうな気がしました。
法政T日程は国語1科目で素点77点ぐらいが当落線上の戦いですから、12点はあまりに大きすぎます。

「えぐさ塾」の解答速報(中堅大手塾の解答速報とは異なる見解を示す)

えぐざ塾の解答速報に従えば、私の国語の点数は93点です。それでも昨年よりマイナス7点なので、試験終了時のガッツポーズは今年は出ませんでした。終わった瞬間の体感的には85点ぐらいで、ま、まぁ受かったかな、でも今年は倍率が思いっきり上がっているからハネられる可能性があるぞと内心戦々恐々でした。

受験BBSを見ても、2ミス(最近の若者用語で国語でいえば読解の主要な問題で試験全体で2問間違えること)でありながら不合格になったという書き込みがありました。その方は記述式の解答も公開していましたが、1問だけ2点程度の減点が見込まれる程度で、さすがに2ミスでは88点以上あるので落ちるわけがありません。しかし、某塾の解答が2つ異なれば素点で78点になるので、今年の高倍率に飲まれたら1~2点差で不合格の可能性は十分ありえます。
反対に、私が某塾の解答で採点すると、語句1ミス、読解1ミスは最初から自分でも認めていて、加えて疑惑の2問が両方間違いで、記述も解答速報が正しいなら2~4点マイナスになるはずなので、語句:2×1=2点、読解:5×3=15点、記述:4×1=4点で、最低で79点まで下がる可能性がありました。79点でも社会学部はギリギリ受かったでしょうが、経営学部は落ちたかもしれません、というか多分落ちました(私の予想は80~81点)。

受験生の皆さんは効果的な学科選びなど、是非来年の参考に活用してください。

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