子供の将来を決めるのは、たった2つ【子育て神話の崩壊】【行動遺伝学】
みなさん、こんにちは。
元10年ニートのあおいです。
『世界中の親にとって、受け入れ難い残酷な真実がある。
それは、子供の人格や能力、才能の形成に、
「子育て」は、ほとんど関係がないということだ』
はい、というわけで今回は、
親の子育ては、子供の将来になんの影響も与えていないという話をします。
当然、これは僕の勝手な「推測」とかではなく、
『行動遺伝学』が解き明かしたものです。
立派な学問ですね。
実際に、その提唱者であるジュディス・リッチ・ハリスは、
『子育ての大誤解』という本を出し、アメリカ心理学会賞を受賞しています。
その中で、彼女は、子供の人生を決定するのは、たった『2つ』だと指摘しました。そしてアメリカ中の親たちを騒然とさせることになったんですね。なぜなら、そこに『親』という存在が入り込む余地がなかったからです。
では、本題に入る前に、この動画の結論を先に言っておきます。
それは
親の子育てが、子供の成長になんの影響も与えてないならば、
育て方がうまい親も、下手な親も存在しないということです。
つまり、うちの子が、いい大学を出て、年収も高くて、結婚もうまく行ったのは、私のおかげ!なんて思っている親は、ただの勘違いをしているということであり、また逆に、うちの子がこんなことになったのは、私たちの子育てを悪かったんだ…と悔いている親は、それはただの気のせいだったということになります。
実際、この動画を最後まで見れば、『なんだ気のせいだったのか…』と
胸を撫で下ろすことになるでしょう。
ただ同時に、大事な注意点も付け加えておきます。
それは、これから子育てをする親御さんたちにですね。
この動画を見れば、自分たちがいかに子供の人生に無力かを、思い知ることになる
と思いますが、
しかしただ一つだけ、あなたが介入できるポイントがあります。
それで子供の人生が大きく変わることもあるでしょう。
つまりこれ、逆を言うと、子育てに失敗した親は、
まさにこのポイントを抑えられなかったとも言えます。
では、今回の目次の紹介です。
①親の子育てが無意味な理由:遺伝子の強烈さ
②子供の人生を決定する『環境要因』とは何か?
③子供たちが親のルールより優先するもの
④子供たちの世界は旧石器時代
⑤友人グループでこそ人生を選択する
では、ここで、今回参考にする本を紹介しておきます。
「言ってはいけない 残酷すぎる真実」
はい、このチャンネルでは2回目の登場ですね。
1回目では、僕がこの本を読んだことで引きこもりをやめたという話をしています。
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