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【ニートを働かせる社会心理学②】ニート親子は、私が被害者!という『素朴なリアリズム』を打破せよ【眠れなくなるほど面白い社会心理学】

みなさん、こんにちは、元10年ニートです。

名前の通り、僕は10年間ニートでした。


『ニート親子は、なぜ醜い争いをするのか?

それは「自分こそが被害者だ!」という

思い込み(=『素朴なリアリズム』)に陥っているから』


はい、というわけで今回は、

『社会心理学でニートを働かせる方法』シリーズ:中編です。

まだ前編を見ていない方は、概要欄のリンクからどうぞ!


このシリーズは、

元ニートの僕が、

その独自の視点で、社会心理学を渉猟し、

その中にニートを働かせる方法、テクニックがないか?を、

掘り出してくるものです。


はい、前回は

「心理的リアクタンス」と

「一貫性欲求」を紹介しました。

そして今回は

『素朴なリアリズム』です。

はい、皆さん、耳慣れない言葉ですよね。

しかし、

もしあなたがこの概念を知れば、

お宅にいるニートを働かせる、そんなきっかけを作れます。

なぜなら、

この『素朴なリアリズム』こそが、

ニート家庭における親子のコミュニケーション不良、

ひいては、『働け交渉』の障害となっているからです。

はい、僕は前編で、

ニートを働かせるとは『親子間の交渉』であると言いましたよね?

つまり、この『素朴なリアリズム』を取り除かない限り、

交渉は上手くいかないでしょう。

はい、ちなみに僕も、ニート時代は、

ガッツリとこの『素朴なリアリズム』の罠に落ちていました。

これはのちに詳細を語りますが、

この洗脳が解けてからは、親との関係性が変わりました。

もちろん良いほうに。

はい、で、また、今これを見ているニートとは無縁の視聴者の方も、

『素朴なリアリズム』の仕組みを知れば、

普段の人間関係の悩みを解消できるでしょう。

つまり、コミュニケーションの悩みですね。

例えば、

こんなものです。

ある友人や、上司や恋人には、

自分が何を言っても話が通じないとか…

そんなことはないでしょうか?

こっちは、

ただただ常識的なことを言ってるのに、

その相手は、なぜか聞き入れてくれない。

そして最後には決まって険悪な雰囲気に…。

そんなことありませんか?

それは、まさに『素朴なリアリズム』の罠にハマっているからです。

はい、そして、そのハマっている人は、

実は、相手ではなく、あなたかも知れません。

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