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成功するチームとは 

みなさんはProject Aristotle(プロジェクト アリストテレス)と呼ばれたGoogleのプロジェクトをご存じでしょうか。
ご存じの通りGoogleは先端テック企業で社内にはデータ分析の専門家なども多くいます。そんなGoogleが持った疑問 成功するチームとそうでないものの違いはなにか?それをあきらかにしようとして2012年に起こしたプロジェクトです。アリストテレスの思想「全体は部分の和よりも大きい」からプロジェクト名をつけたそうです。

ここで、Googleは200以上のプロジェクトを調査し、より成功し生産性の高いチームの在り方や違いを探りました。その結果、個人の能力や資質の違いからは明確な差は見つけられなかったのです。強力な牽引力のあるマネジメントだから成功する訳でもなく、サーバント型のリーダだから変化にうまく対応できる訳でもなかった。そしてメンバーが優秀だから生産性に差が出る訳でもなかった。

効果的なチームに関してGoogleが発見したこと:
「誰がチームのメンバーであるか」よりも「チームがどのように協力しているか」”が重要

以下がそのポイントです。
特に”心理的安全性”は最近よく聞かれるようになっていると思います。

プロジェクト アリストテレスの詳細:
 What Google Learned From Its Quest to Build the Perfect Team - The New York Times (nytimes.com)
ニューヨークタイムズのコンテンツ(英語、有料)

社内の成果を外部に無料でオープンにするGoogleの姿勢は素晴らしいと思います。皆さんの組織開発や個人のスキル、キャリア設計にお役にたつと考え紹介いたしました。

ちなみ効率性(生産性)に関係ない項目も発表しています。何だったと思われますか?
答えはの別ブログでご紹介します。