見出し画像

ビジネスモデルキャンパスの書き方【中編】

昨日に引き続き、ビジネスモデルキャンパスについて共有いたします。
やはり、アイディアをどうした儲かるモデルになりますか?
という質問が多いので良かったです。

昨日のおさらいをすると、
1【課題と商品&サービスの価値提供】何を?
2【顧客】誰に?
3【顧客との関係】どうやって?

でした。

詳しくは昨日のブログを見てください。

今回は、
4番目の【販売チャネル】どこで?
です。

少し大きなブロックのマーケティングの段階です。どこで売るのか?という販売チャネルを検討する必要があります。

・インターネットのマーケティングαを使った直販売なのか?
・リアル店舗の直営なのか?
・卸売による流通なのか?
・デジタルとアナログを融合したデジアナ販売なのか?

など、どこで売るのが、見込み客のよく使用するチャネルを汲んでいないと見込み客をキャッチアップすることはできません。

つまり、顧客に対してマッチしているのか?ということです。

・マッチングモデル(プラットフォームモデル)
・卸売モデル
・物販モデル
・継続課金モデル
・DtoCモデル

などがありますが、小さな会社は、SNSを有効に使用した方がよいでしょう。

5番目は、
【収益の流れ】いくら稼ぐ?
というお金のファイナンスの部分です。

・誰から
・何で
・いくら得る

・どのように回収するのか?
です。

価格帯を考える時には、ファネル化を強く意識して設計しないと自動化はできません。
いくらのフロントエンド商品のプライスゾーンなのか?などのファネル化モデルは重要です。

その他の収益を得るためには、
・販売料モデル
・月額利用料モデル
・年会費モデル
・権利収入モデル
・仲介手数料モデル
・ライセンス料モデル
・広告収益モデル

といったかなりのモデルが世の中にはあります。

6番目は、
【コスト構造】いくらかかる?
です。

どんなに素晴らしいアイディアでもコストが青天井では難しいです。このビジネスにいくらかかるのか?という経費部門というコスト部門です。

・商品の製造や仕入れの原価にかかる費用
・人件費
・事務所や店舗などの固定費
・広告宣伝費

など
いったい何がいくらかかるのか?という経費を明確にすることです。ビジネスは、コスト主導型で、低価格をウリにし、多くのお客様の客数を対応していく大手の流通のようなコスト構造の業界もあります。

また、小さなネット通販のように価値を主導にし、価格以上の価値提供で問題解決に特化していく構造の業界もあります。

世の中には、
価格戦略付加価値戦略
の2つしかありません。

この2種類に分かれていきますから、ビジネスの経営戦略によって、コスト構造は大きく変わります。

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos