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共感のポイントはユーザー目線!そのココロは?

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本題へ

共感のポイントはユーザー目線とは言われていますが、
ビジネスの期間が長くなると忘れがちになります。

消費者が共感できるコトは
どのようにして見つけたらよいのでしょうか。

消費者が共感できるコトを見つけるためのポイントは
ユーザー目線です。

モノづくりの仕事をしている人も、
会社を出れば一人の消費者です。

つまりユーザーです。

たくさんのモノのなかから
欲しいものを選んで買っています。

共感できるコトを見つけるには、
その視点でモノを使う場面を考えてみるのです。

たとえば、帰りにコンビニでお酒を買うとき、
欲しいのはアルコールでしょうか?

欲しいのはリラックスした気分だったり、
誰かと乾杯するコトだったりしませんか?

そんなふうにモノが使われる場面をイメージして
どんなモノがあったら、もっとうれしいかを考えてみてください。

メーカーでずっと同じモノを
つくっていると忘れてしまいがちです。

ユーザーの立場に立ってみると
思い出せるニーズがたくさんあると思います。

もし、どうしてもモノ起点で
考えるクセが抜けないのであれば、

ユーザーの声を聴くために座談会を開催してみてください。

実際にユーザーが買ったり、
使ったりしている現場に行けなくても、

これだけSNSが発達している時代です。
インターネットのなかからリアルな情報を
探すことも可能です。

自社のネット会員にアンケートを
とってみても良いです。

TwitterやFacebookでトレンドを
チェックしても良いです。

直接的な答えは見つからないかもしれません。

しかしながら、自分で調べて聴いていけば
きっとヒントが見つかるはずです。

消費者や市場の声だけを頼りにするだけでなく
製品・サービスの開発者の想いも
共感を呼ぶ大きな原動力です。

ここでひとつ、どうやって
コトを見つけるのかという事例を紹介します。

・新潟の家具屋SHS
・四国サイコーダイガク
・無印良品 くらしの良品研究所
・オイシックス みんなのキッチン

などがあります。

でもイマイチピンとこないと思いますので
個人的な趣味で失礼しますが
クルマいじりについてお伝えします。

カー用品や部品を使う、車いじりの場面に
ついて考えてみます。

昔と変わりいまの時代においては
ユーザーが思うようにクルマいじりの
スペースがとれない問題があります。

また、家族に気兼ねしながら
自分の趣味の時間のクルマいじりをしています。

ここで、ユーザーの気持ちになってみると、
どんなモノが欲しいでしょうか?

スペースが狭くても快適に
作業できるモノがあったらいいなと
思いませんか?

肩身の狭い思いをしているユーザーであれば、
お父さんが作業した装着したアイテムが
クルマでのドライブの時間が快適になった!

というような事実が生まれたなら、
今後は胸をはって作業ができるはずです。

単なる1人称のクルマいじりではなく、
仲間で楽しむクルマいじりの空間づくり。

また、家族や友人と共にするクルマを起点とした
楽しい体験や時間づくりです。

モノから始まる新しい時間、体験
インパクトこそ、ヒトが古来より

本質的に「いいな」と感じるコト
なのかもしれません。

このようにユーザー目線に立つことで、
どんなモノをつくればいいのかが見えてきます。

ユーザー目線にたつこと、
これが共感を得るコトづくりには重要な要素です。

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