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機械がやる仕事、人間がやる仕事、一体何が違うのか?

通販コンサルの一番の価値提供は、
ノウハウを単に伝えることではなく、
ご自身のビジネスに成功事例から落とし込む
という置き換え作業ができるように
クライアント様と伴走することだと
思います。

そのための私の必殺武器は、アナロジー思考
の思考法だと思っています。

なぜ重要と感じるのか?
また、どう使うのかを解説しますね!

年末のプレゼントになれば
と思っています。

AI(人工知能)の時代に、
人間しかできない価値、
また求められていることは、

自ら積極的に問題を発見し、
やるべき解決策の仮説を考えて、
行動に移していく力です。

自分の頭で考える力だと思っています。

思考法には、
・戦略的思考
・ロジカルシンキング
・仮説思考
・デザイン思考
・アナロジー思考
・具体と抽象
・MECE
・ロジックツリー

など沢山のキーワードがあります。

私が考える基本は、ゴールデンサークル
から展開していきます。
※ゴールデンサークルとは、why・what・how
から考えるといった概念になります。

【WHAT】
アナロジー思考とは何か?

既知の組み合わせです。

斬新に見えるアイデアも
よく見れば、既存のアイデアの

組み合わせにすぎない
ことがほとんどです。

種明かしです。

その既知のアイデアの使い方に
工夫が求められます。

そこに必要なのが
アナロジー発想です。

ビジネスであれば他の業界やビジネス以外の
世界で行われていることを参考にします。

そして自社の業界や商品や
サービスに適用できないかと
考えるのがアナロジー思考です。

良く間違えて使っているのにパクリがあります。
アイデアを借りてくるというと、
そっくり何かのアイデアをパクる
人がいますが、このパクリ行為
とどこが違うのでしょうか?
そのポイントは、「抽象度」です。

抽象度とは、一見しただけではわからないような
高い共通点から
借りてくることを意味します。

よってアナロジーとパクリ
の違いは抽象度になります。

アナロジー→目に見えないもの・戦略をまねる・本質を理解する
パクリ→目に見えるもの・戦術をまねる・表面をなめる

抽象度の高い共通点とは、
売り方からヒントを得ているケースが多いです。

・顧客ニーズのつかみ方
・チャネルの関係性をカットして直接
・製品のマイナスの特徴もメリットにする

デジタル化が進んだ現在は、
業界の商品やサービスを超えた
アナロジーの応用が可能です。

デジタルの世界はリアルの世界に
比べて抽象度の高い
ビジネスのモデル化が容易です。

【HOW】
思考にも大きく守りと攻めが
意外にもあります。
イメージは、右脳と左脳みたい
な感じです。

守りの代表が左脳と呼ばれ
データや事実をベースに論理的に考えることになります。
このプロセスを一般的には
ロジカルシンキングと呼ばれています。

一方、攻めの代表が
このアナロジー思考で右脳的です。
デザイン思考と近いイメージになります。

よって、創造的に斬新な
ひらめき的なアイデアが
生まれやすいですね!

ビッグデータの時代の顧客の
行動パターンの予測を立てる時にこの
アナロジー思考が役に立ちます。

データ活用には、解析を行うデータサイエンティスト
が問題解決をしますが、やはり深みがありますが、
広さは、アナロジー思考に
よって生まれます。

単なる数値計算だけではない
のが、人間に求められていることに
なります。

これを仮説力と呼ばれており
私は、この仮説力が強いので
即時フォードバックが速いのかも
しれません。

【WHY】
武器としてデータを活用することが
できるため、結果問題解決ができる
と考えています。

つまり、多くのデータから
何かしらの特徴を見出す必要があるのです。

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos