見出し画像

ビジネス構想とビジネスモデルの両輪を

ネット通販において
年商を最低でも億超えを達成するためには
ルールが必要です。

新規でビジネスを立ち上げる場合
ターゲットを変更する場合
に有効です。

その手順は、
1) ビジネス構想を作る、ストーリーにする
2) ビジネスモデルを数値で語る
です。

そのための有効な手法は、UVPを作ることです。

小さい会社が集客する上で「巻き込み力」が必要になってきます。
この巻き込み力を作るためのワークとして
企業研修などで取り入れている内容の一部を公開します。
 

UVPを「ただ作ってください」と言っても
非常に難しいんですね。

望んでいる結果や利益から、
提供する価値・ストーリーを逆算してしまう傾向があります。

具体的には、ネット通販では〇〇の成分が可能か否かを
検討する、といったケースがありますが、

成分をいくら掛け算しても売上にはリンクしてきません。
せいぜい、全容量に対する割合のみです。

まずビジネスの目的にも共通する
ビジョンは「〇〇を△△する」という構文で書いていきます。

将来達成したい理想の姿や目標を書いてください。
SDGsなどを参考に視野を広げて抽象度を
高めることがポイントです。

また、過去の実践や経験からの教訓を
自社がいま大切にしている考え方(価値観)を
文字化してみてください。

〇〇にとって
△△になるための
◻︎◻︎になるサービス

という「誰の・どんな問題を解決するのか?
を型に当てはめ文字化してください。

私はこの構文を「UVP構文」と呼んでいます。

「〇〇にとって」が社長(会社)のビジョンに共感してくれるお客様。
「△△になるための」がお客様へのベネフィット。
「◻︎◻︎になるサービス」は、自社がお客様に提供する価値
になります。

ビジネス構想は、「誰が言うのか?」「何を言うのか?」
の2つの要素を物語形式に落とし込みます。

物語にはお客様の「感動」や「共感」を呼ぶ強い力があるので、
ビジネスの目的と価値提供のUVP
が合致してきます。

そしてあなたが提供するギフトを
シンボルのような記号やマークで刻印することで
ブランドの元、卵ができてきます。

お客様に対して発信する内容が全て事業者寄りで、
独りよがりなUVPができてしまわないように

しっかりと事前にドライテストをして
ニーズを収集しておいてください。

小さな会社が、通販事業で大手と競っていくためには、
UVPを投影した商品・サービスに、ストーリーを付け加えて
お客様の共感を得る必要があります。

上場している企業のモノマネをした
「自分らしさのない商品」では、見抜かれてしまいます。

オンラインを利用した、通販ビジネスにおいても
自社らしい価値提供とは何か?を確立することが
何よりも大切なのです。

更に詳しい内容は、創業手帳さんの記事を読んでみてください。


インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos