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新規ビジネスのたたき台は、ビジネスモデルキャンバスを使うこと!

新しく事業を始める時に
話題になるのがビジネスモデルです。

そのビジネスモデルは、
4つの大きな柱から構成されています。

1つ目
顧客は誰か?(Who)
2つ目
価値提供は何か?(What)
3つ目
どのようにその価値を提供するのか?(How)
4つ目
なぜ利益を生み出すことが可能なのか?(Why)
です。

成功するビジネスモデルとは何かを
明確にすることを難しい。

しかしながら、少なくとも失敗するビジネスモデルとは
・話の筋道が通っていない
・収支が合っていない
のどちらかになっています。

これは一見当たり前のように聞こえますが、
森を見て木を見るという
ビジネスモデル思考を身に付けなければ
陥りやすい罠となります。

新規ビジネス構想に着手する場合でも
既存ビジネスのターゲット変更する場合でも

空の上から自社を眺めるかのような
包括的な視点で捉えるための問題の全体像が必要となってきます。

そこでご紹介するのが、ビジネスモデルキャンパスです。
ビジネスモデルキャンパスは、「ビジネスモデル・ジェネレーション」
という書籍で紹介されているツールです。

【マーケティング】
・顧客セグメント
・チャネル
・顧客との関係

【コンセプト】
・価値提案

【自社】
・リソース
・主要活動
・パートナー

【売上とコストの関係】
・収益の流れ
・コスト構造

以上の9つがビジネスモデルを
作成するうえで必要となる要素です。

特に沢山のパートナーや関わる登場人物(企業)が
多い場合は、役割を明確にする必要があります。

理由は、ほとんどのビジネスが自社活動のみで
実施できないからです。

取引先、仕入先、小売先、委託業者、資源提供者
など、ビジネスを行う上で重要となる
パートナーは誰か?について最初に役割を担う企業や
人物を記載することで問題は事前に解決できます。

プロジェクトを組むとには、
・目的
・テーマ
をしっかり文字化してみてください。

その上で、価値提供(VP – Value Propositions)
何を顧客に提供できるのか?
をヒアリングした後に考えると良いと思います。
このように、市場の分析は必須です!
※この図表の3つのリサーチ法は重要です。

ちなみに学生の課題提出の資料の際にも
この2つは必須です。

目的は、●●を▲▲する、という構文に当てはめて書くこと
テーマは、●●について、●●の理由とは、
という構文に当てはめて書くことをルール化しています。

このパターンでなくても問題はないのですが、
最初のお伝えした4つの大きな柱の構成を
考える上において、整理されやすいのでぜひ、使って
見てください。

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