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時代に併せたOODAループとPDCAサイクルのハイブリット運用とは?


東京の感染者数も過去最多の600件を超えてきました。

個人的には、人の移動がウィスルを運ぶと思って
いるので、移動が増加すれば必然的にコロナも増える
と思います。

先が見えない社会的問題を解決するためには、
正しい数値が判断されるまで待っていると
ますます世界との差が生まれます。

そんな問題を解決するには、OODAループという
意思決定や行動を決めるときに利用できる考え方があります。

Observe(観察

Orient(状況に対する適応・判断)

Decide(意思決定)

Act(行動)
4ステップの頭文字をとって、OODAループと呼ばれています。

はじめに客観的な情報を収集します。
このステップで大切なことは、担当者の考えは
極力排除することが大切です。

変化する情勢の情報を獲得することに努める
ことが重要です。
※判断をする前に情勢を整理することが重要です。

共有するステップがObserve(観察)になります。
よって、シェアはとても有効なプロセスです。

次に、Observe(観察)のプロセスですが、
共有した情報から分析やこれまでの経験を通して、
現在の情勢を整理することになります。

Orient(状況に対する適応・判断)によって
得た情勢の仮説に基づき、論理的な意思決定を行います。

言い換えると、具体的にどのような行動を
取るべきかといった方針の策定と、
複数の案がある場合にはその選択です。

選択肢が3つぐらいあるのが現状
のリアル現場では存在します。

Decide(意思決定)によって
決定された方針に従って実行します。

それと同時に仮説が
正しいかどうかの検証も行います。

ここまでをまとめると、
OODAループでは4つのループ重要です。

OODAループは、Observe(観察)から始まって、
最終的にはObserve(観察)の
フェーズに戻ってくるので、ループと言います。

Observeで客観的な情報を収集し、
Orientで現在の状況を具体的に分析することです。

そして、Decideで明確に意思決定を行い、
その結果をActで検証するという
プロセスです。

そして得られた結果を元に、
新たな情報を収集する(Observe)へと進む訳です。

良く言われることは、
OODAループとPDCAサイクルの違いは何?
ということです。

PDCAサイクルは、生産・品質管理などの
継続的な改善方法として作られた背景がベースです。

よって、解決策がある改善がベースのフレームワーク
になります。

まとめると、業務を継続的に改善する考え方・方法です。

一方、OODAループは軍事行動に関するところから、
アメリカ空軍によって提唱されたものです。

OODAループは、刻一刻と変化する
情勢の中で迅速性と柔軟性を備えた
意思決定プロセスです。

先が見通せない時代にマッチした
考え方として注目されています。

両方のワークフレームの両方を
知った上でビジネスにも活かしてください。

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