小さな会社が販売ページより、HPを作成しても 販売にはつながらない!
戦略を定めずにネットショップを始めてしまうと、
途中で目標を見失い、効果が出ない
施策を繰り返すことになってしまいます。
本題へ
例えば、こんな質問がありました。
地元〇〇市の商工会議所の方の紹介で
△△さんという広告代理店とお話ししました。
△△さんがおっしゃるには
私のような個店もない、新規の立ち上げの通販での販売なら、
まず、お店のホームページを作ることをお勧めされたそうです。
その上で、製品企画にいたる商品のストーリー紹介や
会社概要をあげて、同じところに、ショッピングのページを作って
商品を販売した方が良いのではないか。
それで、ホームページへのコマースは、
ブランドブックに近いようなパンフを作って、
医院の顧客に配るとか、DMに使うとかして
地道にファンコミュニティーを
自社ホームページに誘導したらいいという意見でした。
そのための費用は、補助金を使えばいいとのことでした。
(こちらの会社は補助金目的もありそうですが。)
このような会社には少しがっかりします。
小さな会社が販売ページより、HPを作成しても
販売にはつながらず、集客にお金がかかってしまします。
このように、戦略について基礎から、
ネットショップで売上を上げるための
戦略において重要な「公式」について紹介します!
ショップのコンセプトを明確にする
戦略と戦術の違いとは
そもそも戦略(Strategy)とは何でしょうか。
ビジネスにおいて戦略とは、
競合などの市場分析を行い、
どのような対象に、どのような商品コンセプトで、
どのように販売するかなどを明確化することです。
つまり戦略とは、ネットショップ運営の方針
(Why,What)を定めることだと言えます。
目的と何を決定することになります。
戦術(Tactics)があります。
戦術は、戦略に合わせて具体的にどうするか
(How)という具体的な方法論(施策)です。
戦略は中長期的に目指していく方向を
定めるものなので
短期的に変えるものではありません。
上手くいかない場合にまず変えるべきは、戦術です。
つまり、戦略に沿って決めた大きな目標を
達成するために具体的な戦術を選択していく、
というのがネットショップ
事業責任者の役割になります。
ネットショップを成功させるには、
次のような好循環に入ることが重要です。
ファンを作る
既存顧客から応援してもらうようにする
ファンが販売ページやクラファンから支援をしてもらう
集客にってサイトへの流入数が増加
初回購入者数の増加
リピーターの増加
顧客データの分析
追客の施策を実行
サイト流入数の増加
この売上のサイクルを作れるか否かが
売れるネットショップになります。
この「公式」を意識することで
売上のサイクルの改善の
ポイントを考えることができます。
売上=流入数×購入率×平均顧客単価
流入数:何人サイトに訪問したのか
購入率:サイトに訪問した人のうち何%の人が購入したのか
平均顧客単価:購入者一人あたりの単価がいくらか
売上を構成する3つの要素の
うちどの要素を上げるかという戦略によって、
なすべき戦術(施策)が変わってきます。
ネットショップ成長のための王道の戦略
ここでは、ネットショップを成長
させていくための王道の戦略を紹介します。
これらは、売上と利益を伸ばす
ためにはぜひとも検討したい戦略です。
ネットショップは商圏に限りはなく、
全国の幅広いユーザーへ商品を届ける事できます。
その反面、競合となるネットショップも
無数に存在します。
広告のバナー画像やサイトに訪れた
ユーザーが自社の販売している
商品を見たときに魅力的なものではなりません。
そのためには、商品自体を
差別化するのは非常に困難です。
よって、小さな会社は商品
差別に力を入れるのではなく、
・誰のための商品か
・どのような悩みを解決するか
を明確に定義することが
魅力的な商品のポイントとなります。
魅力的なオリジナル商品を
開発するためには、
製品自体にみではなく、同梱物などで
ストーリーを謳い付加価値を付ける必要あります。
ペルソナからのカスタマージャーニーを
元にユーザーの問題解決力を高め、
セグメント・ターゲット・ポジショニングを
明確に言語化し強みを明らかにしてください。
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