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価値ある実用最小限の製品のMVPを作りテストマーケティングへ

ブランドコンセプトを決定する
D2Cの成功はここで決まると言って間違えありません。

D2Cブランドにおいて大切なのが
ブランドコンセプト(ストーリー)をきっちり作ることです。

D2Cは体験を買うビジネスモデルです。

商品自体のスペックだけでなく、
商品が誕生した背景やコンセプトや
ブランドに込めた想いに価値があります。

そのために、テストマーケティングで
テストをするわけです。

例えば、食器洗いブランドコンセプトですが、

ブランド名に込めた想い
「ao」は日本語読みで「あお」。
ハワイ語で、日の出や夜明けを意味します。

お客様の億劫な家事を照らす、
ようやく出会えた太陽、日の出のような存在でありたい。

その想いを込めて「ao」の名前をつけました。

ハワイの人々は、愛、優しい、寄り添う、
自然体といったアロハスピリッツを大切にしています。

私たちも、ずっとお客さんに寄り添う存在でいたい。
それがダイニチ・コーポレーションの想いです。

ブランドコンセプト
aoは、less is more(少ないほど豊かである)
をコンセプトにしたブランドです。

easy :簡単、シンプル、ストレスフリー。家事を楽にする機能性を。
eco :長持ち、買い替えが少ない、ゴミが少ない。環境に優しい製品を。
luxury: デザイン、香り、肌ざわり…キッチンで過ごす時間に豊かさを。

これらの想いのもと、たくさんの方におすすめしたい商品を、
自社製品に限らず取り扱うのが「ao」というブランドです。

一般的には、D2C市場の主なターゲットは、
ミレニアル世代やZ世代と言われていますが、

しっかり作りこめば
このような世代以外にも刺さります。

SNSなどで情報を集め、
ブランドのコンセプトや世界観
に共感してくれる方が商品を応援するために
買ってくれるのです。

自分の価値観を反映できるような
世界観のブランドを好む層に刺さるように
します。

世界観が重要視されるとはいえ、
それは高品質の商品は必須です。

なぜなら、事前期待をテストマーケティング
で越えなければ、本番がないからです。

つまり、世界観は素敵なのに商品が
低品質だと、かえって評判を落として
再購入に繋がるファンが形成されないからです。

商品が決まったら、工場と連携して
MVPと言われる実用最小限の製品の
サンプルを作成しましょう。

世界観に合う商品か、品質に問題はないか、
納得いくまで改良してくれる工場に依頼します。

D2Cを含むECでは、主にインターネットを活用して
集客していきます。

最後の最後でミスが発生すると、
ブランドの価値は一気に下がってしまいますので
注意が必要です。

D2Cは全て自社で行うという
イメージがあるかもしれませんが、

物流に関しては外注パートナーを
探すことも一つの手です。

D2Cにおいて他社と差別化をはかりやすいのは、
ブランドコンセプトづくりや
商品づくりなどの開発パートです。

物流は差別化しにくいと思われがちですが、
同梱物や梱包のやり方でより魅力的にみせる
ことができます。

物流の最低限のオファーとしては、
いかにミスを減らすか?です。

そのためには
自分たちは何に力を割くべきか?
を考え、外注することも大切です。

物流に割く労力を他に充てて
ブランドを強化するためにも、
外注パートナーは早めに調べましょう。

今回の事例は、コチラを参考に記事を書いています。


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