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ブランドビジョンを伝えられる商品とは?

Direct to Consumer(D2C)について
質問がありましたので、少し共有したいと思います。

4つの視点が大きく違うのですが、
【集客】
【商品企画】
【商品&サービス】
【売り方】

詳しくは、こちらの記事を確認してみて下さい。

D2Cは、自ら企画・製造した商品を
どこの店舗にも介すことなく販売する
ビジネスモデルです。

中間業者を極力省くことで
工場から店舗までのシンプルな
サプライチェーンを実現したのがSPAですが、
D2Cは更にSPAをベースにしたうえで、
さらに店舗を運営費用をも削減するのです。

そうすることで質の高い商品を
更にリーズナブルな値段で売ることを可能にしています。

このビジネスモデルのイメージはEC版SPA
でしょうか?

オンラインSPAと言われる形態ですが
アメリカのシリコンバレーではこの、形態を
ベースにしているリーンスタートアップが
増えています。

D2Cブランドは選び抜かれた
少数精鋭のアイテムでスタートしているケースが多くまさに
アイデア企画室です。
ブランド力を築いてから販売商品を
増やしていくという方法は、その昔のブランドの育成方法でした。

ルイヴィトンが鞄メーカーとしての
ブランドを築いてからライフスタイル提案で
販売商品を増やしていった
ことに代表される西洋型のブランドの育成方法です。

多くの販売商品を抱えるD2Cブランドも最初は少ない
アイテムでのスタートであるケースも多い。

リピート型の通販商材とも似ていますが、
製造の仕方がOEMやODMかの違いがあります。

圧倒的にブランドを構築するためには、
ストーリーによるブランディングです。

このストーリー作りもD2Cの特徴です。

D2Cブランドの多くは歴史が浅いです。

著名なデザイナーを擁している訳でもない為、
ストーリーによってアイデンティティを確立させ
さらに、SNSでユーザーと一緒に螺旋状に
くみ上げていくのです。

Warby Parker(世界で最もイノベーティブな企業と
評されたWarbyParkerのブランディング戦略)
の誕生のきっかけは創業者自らの辛い経験にあるそうです。

公式サイトには、
私が学生の頃、バックパッカーをしている間に
メガネを無くしてしまいました。

新しいものを買いに行きましたが、
値段が高すぎた為購入を断念せざる得ず、
その結果、大学院での一学期間を目を細め、
不満を言いながら過ごしていたそうです。
※引用です。

Warby Parkerは、そんな苦い思い出を
皆様には味わって欲しくない
という思いがきっかけになっているそうです。

いまでは、
Warby Parkarの強みとして
1)良い製品とお客様にやさしい価格設定
2)ソーシャルグッドな関係
3)リアル以外のコンタクトポイント
4)ブランディング戦略

ストーリーによるブランディングは
従来の店舗での販売をメインに行う
ブランドよりも、自宅で落ち着いてゆっくり
買い物が出来るD2Cとの相性が良いです。

ストーリーに引き込まれると、
彼らの魂の篭った世界観がる
商品を思わず買ってみたくなるのが
ネット通販とは違うのです。

D2Cはコノモノ販売です。
そして
・ブランドビジョンを伝えられる商品
・顧客との関係構築が可能
・顧客データの収集&蓄積
ができているのです。

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos