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ポジショニングってこう作るとイメージしやすいです!

自宅のリビングにてビジネスのポジショニングを考えることは重要だと
わかっていてもなかなかできないケースがあります。

今回はその手順を少し解説したいと思います。

本題へ

実際の事例ですが、
【プロレベルの番組配信が可能】と
自分の中で思っていたとします。

この社長さんは、元NHKのアメリカ支局の
報道局に勤務され、現在は大型ビジョンの
コンテンツ制作及びビジョン販売の広告代理店を
経営され、更にはスタジオも保有されている経営者さんです。

ステップ1
座談会(グルコン)なしでやって欲しいことを
ヒアリングをします。

※今回は7名でZOOMをしていました。

・わかりやすく綺麗にして欲しい
・スポンサーがついて欲しい
・話すだけで番組にして欲しい
・とにかく簡単にして欲しい
・地上波レベルの編集をして欲しい
・動画の編集をして欲しい
・話すので丸投げしたい

ステップ2
ヒアリング内容が「得意なこと」と
「できること」に分解してもらいます。

・わかりやすく綺麗にして欲しい(得意)
・スポンサーがついて欲しい(できない)
・話すだけで番組にして欲しい(得意)
・とにかく簡単にして欲しい(自信がなくなった)
・地上波レベルの編集をして欲しい(得意)
・動画の編集をして欲しい(得意)
・話すので丸投げしたい(得意)

ステップ3
「できないこと」を削除し、
5時間くらい居酒屋でウンチクが語れるテーマか否か?
に分解します。

・話すだけで番組にして欲しい(得意)
・地上波レベルの編集をして欲しい(得意)
・動画の編集をして欲しい(得意)
・話すので丸投げしたい(得意)

ステップ4
「この中でお金をもらった最高金額の
単価を教えてください」この順番に並べ替えます。

・話すので丸投げしたい(得意)
・話すだけで番組にして欲しい(得意)
・地上波レベルの編集をして欲しい(得意)
・動画の編集をして欲しい(得意)

ステップ5
【○〇】×【〇〇】の2軸を考えます。(ポジショニング)

今回は、7名のフィードバックを書いています。

・プロ(自分)×素人(他人)
・技術×引き出す
・インタビュー×映像
・プロの手×編集度合
・技術×丸投げ
・プロフェッショナル×簡単
・想い×編集

【○〇】×【〇〇】の2軸のポジショニング
を考える中で一番、「問題解決」になって

いる組み合わせを考えます。
・技術×丸投げ

言い換えますと
技術=専門性
丸投げ=オーダーメード

に置き換えることが
可能になります。(アナロジー思考)

12のマトリクス
【専門性】×【オーダーメード】
になります。

12のマトリクスとは以下が切り口に
なります。
1:ターゲット
2:範囲
3:専門性
4:実績&権威性
5:効果
6:価格
7:用途&目的
8:リスク
9:品質
10:オーダーメード
11:痛み
12:欲求

まとめると、

プロレベルの番組配信=
あなたができなくても
私がたった30分インタビューするだけで
プロレベルの番組を10分の尺で制作します。

になります。

こちらをUVP構文に落とし込むと
〇〇にとって
=動画制作の技術がないと思っている経営者にとって

△△になるための
=たった30分でプロレベルになるための

××サービス
=〇〇丸投げサービス
となります。


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