どの分野で勝負するのかを決めるとビジネスモデルも見えてくる！

ビジネスの基礎を身につけたいとお考えの時は、
ぜひ通販事業のビジネスモデルを研究してみてください。

何かヒントがあるはずです。

本題へ

これからECサイトを始めるなら、
まず「どの分野で勝負するのか」を決めるべき
だというお話をさせて頂きます。

なぜこんなことをお話するかといいますと
これからEC事業を始める人へ、
アドバイスをお願いします、

というコーナーでお答えしたので、あなたにも
共有したいと思います。

・通販に向かない業種、商品は有りますか？
→3回以上＆LTVが18000円以下の業種や商品は向かないです。

・個店があると、通販ビジネスに強いと言われるのは何故ですか？
→リピート率（常連顧客）が普通に60%以上いるからです。

・通販ビジネスを成功に導くコツを一言で言うと何ですか？
→先に自社で商品を企画して作らないことです。

・理数系に弱く通販ビジネスの経営が
できるかどうか心配ですがこんな人でも始められますか？

→私は、文系の外国語学部です。
よって、後天的な蓄積の方が影響は大きいです。

・西村先生はなぜ通販コンサルを
始めようと思ったのですか？

→新入社員の時から通販会社で働いてずっと、
その業界にいるからです。

・お客様目線はどうやったら身に付きますか？

→主語を「for you」視点にして
文章を組み替えると習慣化します。

・通販やりたいけど、今の仕事で手一杯。
どのように時間を作ればいいのでしょうか？

→「既存」の作業を外注化することです。
時間を作るという発想ではなく、
止めて時間を確保するという発想です。

・最新の単品リピート通販はどんなモデルですか？
→D2Cブランドという、有形+無形のXtechモデルです。

ゼロからイチで始めた場合は、正しいビジョンなどは
なくてもいいと思います。

9マス自分史でビジョンやミッションを文字化して表現する
のは事業が落ち着いてからも十分です。

最初は自分のやりたいことを
整理した方がいいんですね。

ビジョンやミッションは後回しにして、
「何で勝負するのか」の中心点を決めるのが大切です。

自分が3センチの円を描くのか、
5センチの円を描くのかに応じて、
自分の器がどの程度なのかがわかります。

自分のビジョンは3センチで限界だけど、
10センチの円を描きたい
と思った時に初めて、9マス自分史を使って、
どういうメッセージを発信するのかを言語化します。

自社のビジョンやミッションは、
銀行など融資が必要になった時に
プレゼンのために固めればいいと思います。
それよりも自分の強みを活かせて、
勝てるマーケットを選ぶのが大事なのですね。

自分ができることを選択して、右肩上がりに
上がっている分野に参入する。

市場がダウントレンドだったら駄目です。
それは通販以外でも当てはまりますよね。

ビジネスの基礎については、数字で全てが見えるため、
通販事業を行えば全部身につくと思いますので、
どなたでもやった方がいいとは思いますね。

売上げを伸ばすための技なども
よく研究されていて、競争が激しいので
他のビジネスへの応用がききやすいといえます。

追伸：#通販コンサル　西村公児