企業の販促施策最適化において紙メディアの活用について

デジタル主流の今、高い確率で顧客にリーチし、
行動喚起できる紙メディアとデジタルを組み合わせることで
効果を上げている事例に注目が集まっています。

企業の販促施策最適化において紙メディアの活用が不可欠です。

紙メディアの価値をさらに上げていくために必要なポイントについて、
具体例を交えてご紹介します。

ちなみに、サントリーウェルネスの通販会社もそうです。

思い出を作り捨てられないDMと
数値で価値を出すDMの２つの方法があります。

まずご紹介するのが、顧客に捨てられないDM
としての価値がある「1to1DM」です。

ラブレターチラシと呼んでいます。

その魅力をお伝えします。
DMは、メールマガジンに比べると
開封率や閲読率が高いツールです。

特に、顧客とコミュニケーションをとれる機会が
年に数回しかない事業会社にとっては、1to1DMは、

その機会を最大限に活用するという
課題の解決に役立てていただける施策です。

ラブレターチラシの1to1DMの特筆すべき部分は、
お客様との絆を育むようにします。

あなたから買いたい
価格競争から抜け出す
ことを目的に設計していきます。

・想いたストーリーを丁寧に表現する
・ぬくもりや愛が感じられるデザインにする
・安心感を生み出す
をしっかり組んでいきます。

数値で価値を出すDMはサントリーさんの事例で
解説します。

CRMの既存顧客用ではなく、新規や休眠のセグメントに
対してもしっかり実践しています。

40～50代男性の多くは、こんな健康課題をもっている
という表紙のコピーから始まります。

４つのサプリメントを紹介するにおいても
すべて４つの特徴に数値を入れています、

例えば、ルテインアクティブであれば、
光に刺激から目を保護し、はっきり見る力の改善！
という１つのアイテムに対するサブコピーを入れています。

機能性表示食品であることは当然のバーとして設計
されています。

４つの特徴を紹介すると
・10年前と比べてデジタル機器の接触時間は、
　約1.5倍に増えている（メディア定点調査を実施）
・はっきり見る力維持のために大事な視細胞は
　ブルーライトの光刺激によりダメージを受けてしまう。
・光刺激から視細胞を守る成分は加齢とともに減少する！
・1か月後も続けたいと考えた方は92.3%（モニター調査）

このように事前に特徴を書くために準備をしています。

モニター調査や定点調査の結果を上手に使うために
最初から設計していきます。
だから今こそ！で商品の紹介に続いていきます。

他にも、情報を紙とネットの連動で知らしめるために、
電車内の中吊りを利用してスマホアプリを

無料ダウンロードして広告の画像をアプリで読み込むと、
プレゼントキャンペーンに応募できるという展開もあります。

CP Clickerで広告を撮影すると、
WEBのキャンペーンページに遷移するという仕組みです。

広告のビジュアルを使ってクイズを出し、
キャンペーンページに遷移しないと
正解が分からないという企画です。

紙toWEBのこの施策によって、
紙メディアの広告としての価値向上や効果を測ることもできます。